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素朴で親しみのある表情のパイやタルトは、どこか懐かしくてあたたかみのあるスイーツ。手土産に喜ばれる季節の味わいから、そのお店へ行かなければ味わえない絶品パイまで、注目のパイ&タルトをご紹介します。
自社農園で育てたリンゴがぎゅうぎゅうに詰まった岡山の「アップルパイ」
岡山県市内にある「GREEN DAYS CAFE」のアップルパイは、オーナー自ら農園で育てたリンゴが使われています。こんがりとしたパイの焼き色が美しく、漂うのはシナモンのいい香り。そして何より、ずっしりとした重さに驚くたっぷり入ったリンゴはシャリシャリした絶妙の歯ごたえ。素材から育て愛情込めて作られるその味は、一度食べると忘れられないのだとか。
忘れずに食べたい!京都の「イノダコーヒ」限定「レモンパイ」
京都の老舗コーヒー店「イノダコーヒ」。その名と存在はあまりにも有名ですが、京都の店舗でしか手に入らない逸品が「レモンパイ」です。お取り寄せはもちろん、催事場でも出品されていない理由は、食感へのこだわり。キメの細かい泡状のクリームは口の中に入れた途端にとろける柔らかさ!このクリームがあまりにもデリケートなため、輸送に耐えないのがその理由なのだとか。
箱根の老舗「富士屋ホテル」のアップルパイ
富士屋ホテルで長く人気を誇るデザートが「アップルパイ」。カルピスバターをふんだんに使ったパイ生地に、ぎっしりと詰まったリンゴはほんのりシナモン風味。オーソドックスで真っ向勝負する潔さからは、丁寧な仕事ぶりが透けて見えます。上品な甘さも人気の理由と言えそうです。東京の直営店は今年3月に閉店してしまいましたが、ホテルでは変わらず販売しています。
冷めても美味しいのがまたいい!テイクアウトして楽しむ「ミートパイ」
横浜を代表するクラシックホテル「ホテルニューグランド」。こちらで知る人ぞ知るお持ち帰りグルメが、テイクアウトメニューの「ビーフパイ」です。コンガリと焼かれたパイを一口かじってみると、初めの食感はサクッ、次の瞬間ジュワッ。ビールやワインのお供にもぴったりなので、お呼ばれも多くなるこの季節、ちょっとした手土産にも喜ばれそうですね。
フルーツタルトの概念が覆る!芳醇な味わいのラ・フランスのタルト
一見シンプルな洋梨のタルトですが、素材にこだわり、ひと手間もふた手間もかけられた贅沢の極みともいえる逸品が「ドゥブルベ・ボレロ」のラ・フランスのタルト。毎年11月上旬~12月下旬に登場する、季節限定の味わいです。山形県の契約果樹園で採れた有機栽培のラ・フランスを贅沢に半割状態で使い、石窯でじっくりと蒸し焼きにすることで、ふっくらジューシーに仕上がっています。
コロンとした形が新しい!ほっくりした和栗がポイントの「マロンパイ」
見た目はまるでたこ焼き?と目を疑ってしまいそうになりますが、味は超A級の「マロンパイ」。熊本の契約農家から取り寄せる丹沢栗と利平栗を使い、発酵バターたっぷりサクサクのパイ生地の表面はカリカリにキャラメリゼされています。手で持って食べられる大きさと形は、オフィスなどの手みやげにも最適ですね。
※掲載情報は 2016/11/22 時点のものとなります。
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