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紹介している商品
私の地元大阪で大切な方への手土産にチョイスする事の多い「餅匠 しずく」の大福餅ですが、店舗に午後に伺っても人気のお品は売り切れ状態。そして開店時間に伺うと、その時々に味わえるとっておきの旬な大福餅から定番の人気商品までが、それはそれは丁寧に店頭に整列して並んでおり、目にするだけでホッと心落ち着きます。
7年前より、大阪・新町にお店を構えられ、以降浪速の食通を虜にしています。それは、ここの大福餅がただ「美味しい」というだけではなく、名だたる食通も心底感心する徹底した食材選びや製法への拘りを日々欠くことなく営業されていらっしゃるからだと思います。
商品は沢山有るのですが少しだけ私のお勧めをご紹介させてください。先ず、鮮烈濃厚なピンク色が先ず店頭で目に飛び込んでくる「フランボワーズ大福」は定番商品の中でもしづくさん一番の人気もの。
優しい甘味が嬉しい白餡とジューシー且つ爽やかな余韻を残してくれるフランボワーズとの共演は、想像しただけでも口の中がジュワーっとなります！
桃や葡萄、この時期なら銀杏や栗と、今正に旬の食材を産地に拘って作られる大福は通年人気。特に秋季限定の「新ぎんなんの大福」は、銀杏自体が大粒でネチっとして上品な苦味が癖になる逸品です！
ただ、本当にその食材の一番美味しい時期にしか出されないので、タイミングをしっかりとHPやお店のSNSでチェックしておく必要があるのです。
苺が一番美味しくなる4～5月辺りに登場する「いちご大福」なんて、販売期間たった3日ということもあるそうで、本当にその苺がしづくさんの大福に一番適した瞬間しか口にすることが出来ない。なんという徹底したこだわり！
今の時期は、新米のもち米が入ってきているそうです！滋賀県の高島市針江のとある田んぼで、水と環境に
とことんこだわって作られるもち米。
店頭に並ぶ丹波の黒豆を使った「黒豆餅」
熊本の銀杏を使った「銀杏餅」
四国の蓬を使った「草餅」
北海道産の枝豆と大豆を使った「くるみ餅」などは、新米に変わっているそうです。
無農薬の丹波の黒豆の新物ももう間もなく入荷させるそうで、これもまた楽しみ！
秋の旬の大福を食しに！
早く大阪に帰らねば！！
取り寄せたら良いじゃないかって？それが出来ないのが、ここの大福餅なんです。材料から製造まで無添加無農薬という品質上日持ちせず、朝作られたお餅は翌日に繰り越さない。賞味期限はその日限りだからです。
大阪の新町というエリアは、ちょうどキタとミナミの間に位置する、街中にして比較的静かなエリアです。コンクリート打ちっ放しに大きなガラス窓だけがはめられてある無機質な店内は、味覚や視覚に集中させてくれる研ぎ澄まされ感があります。
イートインも出来るので、お買い物がてら一服も是非。
TEL： 06-6536-0805
住所： 大阪府大阪市西区新町1-17-17 新町ハウス 1F
営業時間： [販売]
10:30～19:00
※掲載情報は 2016/11/15 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ラジオＤＪ/イベントＭＣ
RIBEKA
10年に渡り学生生活をオーストラリアで過ごす。
学生時代より食への興味があり、オーストラリアにてワインの資格を取得。
学業の傍ら、日本食レストランの立ち上げやマネージメントに携わる。
帰国後2004年より通訳の仕事をきっかけにラジオＤＪとして関西を中心にレギュラー番組を多数担当またイベントＭＣとしてはバイリンガルＭＣとして各方面の国際的なイベントでマイクを握る。
趣味として取得したテーブルコーディネーター・野菜ソムリエ・コムラードオブチーズの資格は常にラジオ番組でも知識として活かされている。
料理や食に特化したInstagramも是非ご覧ください。
2015年より活動の拠点を関東へと移し、現在東京ＦＭが新しく立ち上げた新放送局ｉ-ｄｉｏにて【HITS ONE Powered by Billboard Japan】にて木曜金曜の17：00～20：00を担当。
イベントではＭＣとして日本全国を飛び回り各地の美味しいものを日々探求中。
https://www.instagram.com/ribeka1224/
