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日本三大まんじゅうの一つ呼ばれている「薄皮饅頭」で有名な「柏屋」の創業は、ペリーの黒船が来航する1年前の嘉永五年(1852)。柏屋の初代当主、本名善兵衛は「病に薬がいるように、健やかな者に心のなごみがいる」との想いから、奥州街道郡山宿の薄皮茶屋にて、餡がたっぷりで皮の薄い饅頭を考案したのが始まりです。今回は創業から165年が経つ福島・老舗和菓子店「柏屋」の、絶対買いたい甘味3商品をご紹介します。定番から変り種まで、饅頭好きの方もそうでない方も必見ですよ!
1:【スイーツマンジュ】本物のフルーツを入れた甘い餡が個性的な挑戦まんじゅう
「スイーツマンジュ」は見た目も味も個性的な商品で、スイートポテト、マンゴー、ストロベリー、シオミルク、マッチャラテ、ブルーベリーの6色で、可愛い小ぶりなお饅頭にはそれぞれの餡子が入っています。オレンジやパープルなど強い色を使いながらも、やさしい色目。小ぶりながらも、それぞれしっかり本物のフルーツ素材を入れているのも嬉しいですね。
2:【薄皮饅頭】薄皮饅頭にこだわり165年!福島においしい名物あり!
「薄皮饅頭」は、こしあんとつぶあんのふたつの餡があり、自家製餡を楽しんでもらうために、薄い皮で包まれています。素材は、毎年十勝産小豆の新モノを入れ替え、「新あずき」をふんだんに使用。上品でなめらか、口どけのよさとさらっとした甘味が特徴的な「こしあん」。そして、甘さひかえめ、小豆本来の素朴な風味と、ふっくらとしたつぶの食感が楽しめるのが「つぶあん」の特徴です。創業以来、作られている2種の餡、あなたはどちらがお好みですか?
3:【檸檬(れも)】レモンとクリームチーズが交互に押し寄せる老舗和菓子店の洋菓子
「檸檬(れも)」は柏屋の洋風スイーツで、レモン風味のチーズケーキで人気上昇中。檸檬の香りがしつこすぎずしっかり香り、クリームチーズの濃厚な美味しさをさわやかにしてくれます。檸檬でさっぱりとした後味ですが、チーズ感もしっかりと味わえます。ひとつひとつ個装されていて、一口サイズに切ってちょうど良い食べ切りサイズなのも嬉しいですね。
※掲載情報は 2016/11/14 時点のものとなります。
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