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富山出身の父親がおり、昔から鹿の子餅は知っていました。ただ、あんこの入っていない和菓子?!のような気が子供のころはしていましたが、今となってはなんとも高級な上品な和菓子だろうと実感しています。鹿の子餅は富山の冬の雪世界を再現しているような和菓子です。真っ白なふわっとした触感はなんとも上品で、口に入れるとすーっと溶ける口どけがなんとも軽く、ほのかな柔らかい甘味にもう一口と誘われてしまうほどです。
そして、この真っ白な世界に歯ごたえのほんのり甘い金時豆が入っています。銘菓だからこそ成し遂げるバランスの良さは本当に食べてみないとわからない、言いようもないおいしさです。
餅と言っても歯触り、のど越しも良く、子供から年配の方でも安心して食べられる商品です。紅白の商品もあり、お祝い事にもなどの贈答用にも使える紅白鹿の子餅もありますので、用途に合わせた使い勝手の良い商品です。
富山の歴史が生んだ郷土名物は、滑らかで純白のこのシルクの様な銘菓。これこそ皆さんに紹介したい一品です。
※掲載情報は 2016/11/02 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理研究家/オリーブオイルソムリエ
尾田衣子
ル・コルドンブルー東京校卒業。料理ディプロムを取得。 その後、イタリア・フィレツェに渡り、家庭料理を学ぶ。 現在、フランス・イタリア家庭料理ベースの簡単にできるおもてなし料理、オリーブオイル中心の食事ヘルスケア料理、食育を取り入れた親子教室を中心に杉並区(西荻窪)にて料理教室「Assiette de Kinu(アシェット ド キヌ)」を主宰。
また、外部講師を始めTV出演、雑誌・企業へのレシピ提供なども行う。著書に『あまったパンで魔法のレシピ』世界文化社。『うち飲み女子の友』ぶんか社。『家族がよろこぶ「スマイル弁当」』土屋出版 等
薬味食堂(朝日新聞出版)ねぎ、大葉、生姜……そして今、人気のパクチーなど、おなじみの薬味を使った組み合わせが絶妙な料理を豊富に紹介。「ただのせる」だけではない薬味ざんまいの絶品レシピが満載。
http://books.rakuten.co.jp/rb/14282970/