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色鮮やかでかわいいお菓子。モダンな雰囲気の中にどこか懐かしさが残り、和菓子のようで洋菓子のようでもある一品。菓子づくりを極めた銘店にしか作る事ができない、そんな雰囲気と味を持つお菓子があります。広い世代に受け入れられる、そんなお菓子を今回は3つご紹介します。
1:四国の食材がぎゅっと詰まった「ゆうたま」
徳島にある銘菓「菓游 茜庵」では、かわいい一口サイズの「ゆうたま」が販売されています。北川柚子に加え、有機すだち、阿波山桃、美郷梅、ゆこう。四国地産の果実を厳選した、こだわりの錦玉菓子です。まさに、手のひらに“ころん”と乗せたい、愛らしい小さなお菓子。そうっと口にすると、カリっとしたお砂糖の殻を破って、甘酸っぱい、たっぷりとした風味が、口いっぱいに広がっていきます。さわやかな後味も魅力の一品です。「良い材料を使い、良い菓子を作る。素材を活かしきるための手間暇を決して惜しまないこと」それがモットーなのだとか。そんな心意気が、パッケージの可愛らしさにも表れています。
2:香川伝統菓子は使い方無限大!
香川県の伝統菓子「おいり」は、もち米から作られた、ほんのり甘いあられのようなお菓子です。食べればサクッとした食感を感じた瞬間、口の中ですでに溶けているほどの軽さです。香川では400年以上前から嫁入り道具の1つとして用いられ、作る工程である「炒る」と「お嫁入り」をかけた「おいり」という名前になったとか。出来上がりまで1週間かかり、「あらゆる菓子の中で、最も手間がかかる」とも言われているそうです。そのままお茶請け菓子として食べることもあれば、市販のシンプルなチーズタルトの上にトッピングしたり、アイスクリームにのせたりすることも。無限大の使い方があります!
3:まるで食べる宝石のようなボンボン
クラシカルな花柄に彩られた、掌にすっぽり収まるくらいの小さな円形の缶に入った六花亭のボンボン。上品な砂糖の膜の中に、ワイン、ブランデー、うめ酒、ペパーミント、コアントロー、ハスカップのリキュールが入っており、それぞれに色が異なるので、見た目にもとても華やかです。ブランデーやコアントローは紅茶との相性もいいので、紅茶に4~5粒入れて溶かすと、適度な甘さと風味がついて、また一風違った紅茶を楽しむことができます。午後のティーブレイクのお供にオススメです。
※掲載情報は 2016/10/29 時点のものとなります。
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