アルゼンチン国民が子供時代を思い出す潜水艦という名のチョコドリンク「スブマリノ」

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国民から愛される子供から大人気のカフェメニュー

アルゼンチン国民が子供時代を思い出す潜水艦という名のチョコドリンク「スブマリノ」

アルゼンチンの国民なら誰でも知っている「スブマリノ」。温めたミルクが入った細長いガラスのコップに少しビターなチョコレートバーを入れて、溶かして飲むチョコレートドリンクです。アルゼンチンではカフェで子供たちがオーダーする定番のメニュー。特に気温が下がり、温かい飲み物が恋しくなる季節、「スブマリノ」は毎年大人気です。

 

「スブマリノ」という名前は、ミルクの中に細長いチョコレートバーが潜っていく様子が、潜水艦が浸水していく様子に見えたことから、そう呼ばれるようになりました。家庭で飲むチョコラターダ(チョコレートミルク)では味わえない、チョコレートを溶かしていく過程がなんとも楽しい飲み物です。

アルゼンチン国民が子供時代を思い出す潜水艦という名のチョコドリンク「スブマリノ」

スブマリノを飲めば子供の頃の記憶がよみがえる

マテ茶やコーヒーといったほろ苦い飲み物に慣れ親しんだ大人でも、家族でカフェを訪れた時にふと懐かしくなって、子供と一緒に「スブマリノ」を頼むこともあるのだとか。子供の頃、わくわくしながらチョコレートを溶かして飲んだ「スブマリノ」の記憶はアルゼンチン国民に子供の頃の楽しい記憶を思い起こさせてくれる国民に愛される飲み物です。

アルゼンチン国民が子供時代を思い出す潜水艦という名のチョコドリンク「スブマリノ」

「スブマリノ」によく使われるのが、アルゼンチンではお馴染みのChocolate Aguila(アギラチョコレート)です。多くのカフェが立ち並ぶブエノスアイレスでは、それぞれのカフェが個性的な「スブマリノ」を出して人気となっています。

※掲載情報は 2016/10/30 時点のものとなります。

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アルゼンチン共和国大使館

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アメリカ大陸の南端に位置するアルゼンチンは、世界でも有数の広大な可耕地を持つ国の一つです。アルゼンチンは、気品あふれる魅惑的なタンゴ、サッカーへの情熱、そして世界各国に輸出されるハイクオリティーの食料を生み出す国として世界中で知られています。広大な土地と多様な気候は、質の良い食料が生産されるのに最適の場所と考えられています。アルゼンチンは牛肉が有名ですが、それだけでなく、我々の食生活に用いられる多くの食料を生産しています。例えば、ジャガイモ、とうもろこし、ピーマン、かぼちゃ、亜熱帯性フルーツ、柑橘類、そして、海や川の魚、はちみつ、オリーブオイル、ワインなど・・・まだまだ沢山あります!この食料の豊かさが19世紀末から20世紀初頭にかけ、主にヨーロッパからの移民がアルゼンチンに定住することになった理由の一つなのです。従って、アルゼンチン料理は地理的影響と移民という二つの大きな影響の結晶なのです。豊富な食料とヨーロッパ移民から受け継いだ洗練性によって、アルゼンチン料理は他に類をみないものとなったのです。皆様にアルゼンチンスタイルのアルゼンチン料理をご紹介します!

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