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昆布の水塩≒17とは
こんにちは。是友麻希です。
先日、生徒さんから、素敵なプレゼントを頂いました。それ以来、すっかりハマってしまっているのが、こちら、「昆布の水塩≒17」。
塩分17%の塩水なのですが、その中に昆布のグルタミン酸や鰹節のイノシン酸などのうま味成分が、たっぷり入った液体なんです。
これがスプレータイプになっているので、なんにでもシュシュっとするだけで、うま味たっぷりのお料理が完成します。
これがあれば、昆布〆もカルパッチョも、さらにはお肉料理や野菜料理も、あっという間に簡単にうま味UP!!
なんて簡単なんでしょう!!
まずはお魚料理に……
魚料理研究家としては、やっぱり最初は、魚料理に使ってみなければ……ということで、簡単昆布〆と、カルパッチョ、真鯛のお刺身の上に、シュシュっと軽くかけます。そのまま、5分ほど置くだけ。
簡単な昆布〆の出来上がり!!
上からオリーブオイルをかければ、和風のカルパッチョに!
お刺身をお醤油ではなく、昆布水塩で食べるのもお勧め。
そろそろブリにも脂がのってきますね。ブリのお刺身に昆布水塩をシュシュっとかけて、あとはわさびだけをつけて、ぱくっと!!
お醤油のうま味とは、またひと味違い、魚本来のおいしさを味わうことができます。
お肉料理にも……
もちろんお肉料理との相性もバッチリです。鶏のささ身肉を、さっと湯がいて、とりわさにします。そのうえから、シュシュっとするだけで、なんとも美味しいおつまみに……、あとは、生姜や山葵と食べるだけ。
お肉の下ごしらえにもぴったりです。
ビニール袋に豚肩ローズの塊(600gほど)を入れて、周囲にシュシュとします。あとは、お好みで生姜や、ハーブ、ブラックペッパーを入れて、冷蔵庫で一晩なじませます。
翌日200度のオーブンで50分ほど焼き、あとはアルミホイルに包んで、30分ほど余熱でなじませます。
昆布の香りの和風ローストポークの完成です。
そのほか、蒸し野菜をする際にシュシュっとしてから蒸すと、うま味倍増!!
なんにでもシュシュっとするだけで、ワンランク上のお料理ができますよ。是非、毎日のお料理に活用してみませんか?
※掲載情報は 2016/10/22 時点のものとなります。
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キュレーター情報
魚料理研究家
是友麻希
一般社団法人さかなの学校 代表理事
発酵ライフ推進協会 代表
国内外からの客人の多い家庭で育ち、幼少より料理に慣 れ親しむ。 その後、聖心女子大学時代には日本史学部にて「日本の食文化」研究に勤しみ、卒業後、「銀座すしもと」にて日本料理と魚料理の基礎を学ぶ。 2005年より魚専門料理教室「Ristorante我が家」を主宰し、生徒数3000人を超える予約の取れない料理教室として多数メディアに出演。
その後、東京農業大学と共に発酵食品の研究を重ね、発酵食文化研究家の第一人者として活躍し、 発酵食品の継承のため、講演会や講師の育成に力を注ぐ。 その他、地域特産品開発アドバイザーとして新商品・レシピの開発支援に力を注ぎ、全国で講演会やセミナーを多数開催。
「cheeza」 (江崎グリコ)や「まる」CM料理(白鶴酒造)などの開発に関わる。 2017年5月 東京丸の内にて、発酵と魚の飲食店「にっぽんのひとさら」をオープン。
著書に「今日の発酵食ごはん」(ワニブックス)・「うま味レシピ」(日東書院)「酵素いきいき生甘酒」(主婦の友社)などがある。