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世界最大珍味のひとつに数えられる「キャビア」。日常で食す機会はそうそうありませんよね。実は、物によっては味や質に差があるのも事実です。そこで今回は、世界最高峰の味わいから近年注目の国産キャビアと、それを使った珍しい商品までをまとめてご紹介します。
世界の美食家が愛するキャビアの最高級ライン「STURIA/ストゥーリア」
「STURIA/ストゥーリア」は、フランス南西地方で生産されている養殖キャビア。スタージョン社のキャビアの中でも最高級品にあたります。フレッシュキャビアならではのソフトな食感に、甘みや深みのある味わいを持ち合わせています。シベリアチョウザメ バエリ種の「ヴィンテージ」は、しっかりとした食感のなかに、フルーティかつ海の風味が感じられます。
素材の味がよく分かる!岡山産フレッシュキャビアがすごい!
岡山県には、国内ではまだ珍しいキャビアの養殖に13年前から取り組んでいます。外国から輸入されるキャビアの多くは加熱処理され、高い塩分濃度で保存されているのに対し、国産キャビアはフレッシュな状態で塩分濃度も控えめで出荷することが可能とのこと。だからこそ新鮮で、素材の味がよく分かる安心安全な品質となっています。
ビジュアル、素材、味わいの全てを兼ね揃えた「キャビアンクッキー」
宮崎県はキャビアの生産量が日本一。今勢いのあるブランドが「宮崎キャビア1983」という国産唯一の本格熟成キャビアです。そんな高級キャビアがもっと気軽に楽しめて、お土産としてもおすすめなのが「キャビアンクッキー」。生地に宮崎キャビア1983のドライパウダーがふんだんに練りこまれ、パティシエの日高一憲氏が監修。選んで間違いのない完成度になっています。
2015年正月に登場し話題をさらった「獺祭」と宮崎キャビアの限定セット
国内で最初に国産キャビアの生産を目指し、チョウザメの養殖をスタートした宮崎県。数ヶ月間熟成させてから瓶詰めを行うため、熟成させた深い味わいが特徴でもあります。そんな宮崎キャビアと、「獺祭」で知られる山口県の旭酒造がタッグを組んだ限定コラボ商品が、2015年に発売され話題となりました。まさに日本の食文化の広がりを感じさせるコラボですね。
※このコラボ商品は、2015 年1月5日に限定103セットで販売されたものです。宮崎キャビア1983単品では現在も販売されています。
卵だけじゃない!チョウザメの身も魅力的なグルメに!「グリーンカレー」
宮崎県にはチョウザメの身をつかったレトルトのグリーンカレーがあります。チョウザメはもともと臭みがなく、火を通すとまるで鶏肉のような食感の淡白な味わい。地元で人気のタイ料理レストランのシェフが監修し、県産のえのき茸のシャキシャキした食感も楽しめる魅力的な味わいに仕上がっています。パッケージにはチョウザメのキャラクター “チョーさん”の姿が描かれています。
※掲載情報は 2016/10/20 時点のものとなります。
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