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街が舞台のストーリーが始まります
今、話題の80年代。なめ猫、J-POP、ワンレン、ボディコン、トレンディドラマ、ミスDJ……。わたせせいぞうの代表作「ハートカクテル」も、週刊モーニングで1983年から連載をスタートしました。都会の男女のストーリーが、どこか切なく心に響き、その魅力は今も褪せることがありません。そんな、わたせせいぞうの世界と、千葉舞浜のイクスピアリで醸造する「ハーヴェスト・ムーン・ブルワリー」が今回初のコラボレーション。オリジナルラベルのビールを限定販売しています。
「収穫の月=ハーヴェスト・ムーン」をテーマに描かれたラベルのイラストには、満月の夜、ユニコーンの背に乗り、夢のような世界で乾杯を交わす二人の姿。その脇には、ブルワリーのあるレストラン「ロティズ・ハウス」のエントランスに実際ある、ビールタンクも描かれています。
イラストを眺めていると、いつしか街を舞台に男と女のショートストーリーがスタートします。(イラストは、ハーヴェスト・ムーン・ブルワリーのあるイクスピアリの一コマを描いたわたせせいぞう氏のオリジナル作品)
まさにハーヴェストなピルスナー
ハーヴェスト・ムーン・ブルワリーが造るピルスナーは、今年16年目を迎える定番ビール。2000年にスタートしたその年、日本地ビール協会主催の「インターナショナル・ビアコンペティション2000」のヨーロピアン・ピルスナー部門で金賞を受賞。その後、様々なコンペティションで、数々の受賞を果たしてきました。スタンダードで苦味を楽しめるビールは、ドライでありながらふくよかな麦のうまみ。心が満たされる味わいです。
“乾杯!”さあ、ストーリーのクライマックスはハッピーエンド、いや、それとも?このままエンドレスに夢見ていたい、黄金色のフルムーンと一緒に。
※掲載情報は 2016/10/09 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ビアジャーナリスト/パンコーディネーター
宮原佐研子
日本パンコーディネーター協会認定パンコーディネーター、日本ビアジャーナリスト協会所属ビアジャーナリストとして日本ビアジャーナリスト協会HP、雑誌『ビール王国』(ワイン王国)、世界22カ国158本のビールを紹介するe-MOOK『ビールがわかる本』(宝島社)、ビアエンタテインメントムック誌『ビアびより』(KADOKAWA)他執筆。『ビール王国』では、「コンビニ限定うんまいビア ペア」で、コンビニエンスストアで買えるビールとパンのペアリングを連載。日本パンコーディネーター協会主催の講座「ワインよりおすすめ?パンとビールのおいしい関係」でパンとビールのペアリング体験講座も実施。