記事詳細
紹介している商品
酒の「間(ま)」を楽しみ、「粋(いき)」で飲んでほしい。
知人からの紹介で出会った、山田錦をしっかり磨いて作られた「北雪 大吟醸YK35」。1升瓶で買っても2晩しかもたへんわ。「侍士(さむらい)の門の会」という気心知れた3~4名の男のみの飲む会に欠かせないのがこれ。普通は日本酒に氷を入れるとくさみが出てしまうんやけど、これはくさみが全くでない。白ワイングラスにかちわり氷を1個入れて飲むのが、おすすめ。いろいろ銘酒と言われるものを取り寄せたけど、白ワイングラスに氷を入れて飲むんやったら、これがいちばんやね。自分にとっては、まさにワインのような存在。バカラのグラスにも合うね。最初にシャンパンで身体を緩ませてから次にこの北雪。「ちょっと酔いたいな」というときに飲むことが多いかな。氷があまり解けないうちに、3、4口できゅっきゅっと飲むのがいいね。
酒を飲むときは必ず「あて」が必要、お勧めなのは、明太子や佃煮やな。モナコの自宅で飲むときも、日本のあてはかかせないんやな。でも、最高のあては、脂の強い生ハムの「ハモンセラ―ノ」のスライスを木の皿に盛ってオイルを少しかけたもの。これを手でつかんで食べるんやな。スペインのレストランでも手づかみが主流。
しっかりとした木箱に入っているので、ふろしきで包んでの贈り物にもおすすめ。酔うだけの酒はつまらない。必ず「うんちく」が必要やね。酒を飲むのには全てにこだわりがあって、ただ酒だけを飲むのではなく、食べ物と合わせながら、酒の「間(ま)」を楽しみ、「粋(いき)」を飲んでほしい。
※掲載情報は 2014/11/15 時点のものとなります。
- 4
キュレーター情報
ウォーキングドクター
デューク更家
1954年和歌山県生まれ。ファッションショーのプロデュース、 モデルへのウォーキング指導を手がけた後、一般向けのウォーキングレッスンを始める。
気功や運動生理学、武道、ヨガ、バレエ、呼吸法などの要素を取り入れた独自のウォーキングエクササイズ『デュークズウォーキング』を確立。細胞から活性化させ、身心を整え、健康で更に美しく身体を作り変える独自のウォーキング理論は、簡単で ユニークでありながら、美と健康に即効性があるとして、女性を中心に高く支持される。
モナコと東京に自宅を構え、「最期まで自分の足で生きる人生のよろこび」「美しく歩いて健康に」「歩くことで道徳を伝える”歩育”」を提唱すべく、日本各地でイベントを開催するとともに、ヨーロッパを中心に世界中に顧客を持つ。現在も 全国でプライベートスクールを開講。また全国にインストラクターを養成。
美と健康の講座を企業研修やイベント等で展開。有名ホテルでは、軽快なトークとともにランチまたはディナー トークショーを開催。また、アドバイザー、キャラクターモデルとして、各業界の様々な企業でウォーキング論、ライフスタイルなどが取り上げられる。