感動ものの高知の「一本釣りうるめいわし」を使ったオイルサーディン

感動ものの高知の「一本釣りうるめいわし」を使ったオイルサーディン

記事詳細


高知 宇佐の漁場ではいわしを一本釣りする

感動ものの高知の「一本釣りうるめいわし」を使ったオイルサーディン

前回の投稿に続き、高知食材勉強会でご紹介戴いた食材の続編です。

 

高知県土佐市産「一本釣りうるめいわしのオイルサーディン」。高知県の沿岸部の真ん中あたりに位置する土佐市宇佐町で、地域の活性化、ブランド化を目指すために設立された企業組合「宇佐もん工房」が、取り組んでいる人気商品です。

 

パッケージにある「一本釣りうるめいわし」とは何だろう、と調べてみました。

 

高知県土佐市宇佐の漁場は、土佐の中央部に位置する黒潮の恵み豊かな場所です。良い環境で育ったうるめいわしですが繊細で弱い魚なので、氷水の中で活き締めするのが一番と言われています。

 

そんな中で、独自で開発した自動針はずし機を使い釣り上げたあと人の手を触れることなく、5秒後にはクーラーボックスの氷水の中に収まるというやり方で、究極の鮮度を生みだしているそうです。

 

多くの漁場では網で水揚げされるのが一般的ないわし漁ですが、宇佐の漁場では一本釣りによる漁のみを行っているとか。網で水揚げされると魚同士がこすれ合い、魚が火傷し鮮度が落ちてしまうそうです。漁が終わるとすぐさま港に持ち帰り、加工場に1分、1秒でも早く運び込まれ、最新の設備と魚をさばくことに熟練した人達により鮮度を落とすことなく瞬く間に加工されていくそうです。

 

オイルサーディンに関してそんなことを考えたことがなかった私は、少なからずショックを受けました。

 

そんなこだわりのうるめいわしをエクストラバージンオイル、食塩、ローズマリー、唐辛子と共に贅沢に漬け込んだのが、「一本釣りうるめいわしオイルサーディン」。

 

平成24年度優良ふるさと食品中央コンクールの新技術開発部門で農林水産省食料産業局長賞も受賞されており、まさに宇佐もん工房自慢の商品と言えます。日本テレビ系列『月曜から夜更かし』に宇佐の一本釣りうるめいわしが取り上げられたそうです。

 

何とびっくりすることに、近所の御用達の高級スーパーにも置かれていました。もう長年の商品で、ずっと売れ続けているとのことです。

 

缶詰めのオイルサーディンしか知らなかった私にはビックリの、ビッグサイズのオイルサーディン。

「オイルごと戴いてもおいしそう。」

 

「~ワインで一杯。日本酒で一杯~と書かれているように、イタリアンにも和食にもできそう」などと、インスピレーションが浮かびました。

 

お酒のおつまみとしてそのまま戴いても美味しいですが、ほぐした身をサラダやパスタのトッピングにするなど、様々なお料理にアレンジできるのも嬉しい限りです。

感動ものの高知の「一本釣りうるめいわし」を使ったオイルサーディン

まずは手始めに水菜と三つ葉でサラダにしてみました。贅沢なオイルをそのままドレッシングにして食べれば、一石二鳥の美味しさです。また、イワシにはカルシウムや鉄分、ビタミンが豊富で良質の不飽和脂肪酸EPAやDPAが含まれると言われており、是非積極的に摂取したいもの。冷蔵庫に常備して、パスタやグラタンにも挑戦してみようと楽しみでなりません。

 

便利なレシピ集も出されているのでご参考になさって下さいね。
http://www.urume.jp/recipes/

感動ものの高知の「一本釣りうるめいわし」を使ったオイルサーディン

※掲載情報は 2016/10/04 時点のものとなります。

  • 8
ブックマーク
-
ブックマーク
-
この記事が気に入ったらチェック!
感動ものの高知の「一本釣りうるめいわし」を使ったオイルサーディン
ippin情報をお届けします!
Twitterをフォローする
Instagramをフォローする
Instagram
Instagram

キュレーター情報

磯部作喜子

料理研究家・テーブルコーディネーター

磯部作喜子

英語教師を経て食の世界へ。「ル・コルドン・ブルー」にてパン・洋菓子ディプロム取得。今田美奈子製菓コース師範・テーブルセッティングディプロマ取得。花・芸術文化協会テーブルコーディネートディプロマ取得。同認定校。世田谷のブーランジェリー「シニフィアン・シニフィエ」で研修。志賀勝栄氏にパン作りを学ぶ。現在は東京と名古屋で料理・パン・テーブルコーディネートの教室「ル・サロン・ブラン」を主宰。毎月100席以上の講座をこなし、現在までのべ9000人の生徒におもてなしの極意を伝えてきた。「おもてなしの心は食卓を飾るすべてに宿る」というコンセプトのもと、料理・パン・コーディネートなど食に関する内容をトータルに楽しく学べるサロンを目指す。予約待ちの教室をかかえる一方で、各企業とのコラボレート、料理教室や食卓芸術の外部講師としても活躍中。女性誌やライフスタイル誌を始めメディア取材も多い。著書「ル・サロン・ブランの本格パン」(主婦と生活社)「Le Salon Blanc ランチタイムのおもてなし」(ハースト婦人画報社)アメブロ:http://s.ameblo.jp/salon-blanc/

次へ

前へ