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老舗の名店の王道カステラ、フルーツがなかに入った変わり種、可愛らしいギフトボックスに詰められた一口カステラ、コンセプトを持ったお洒落な和スイーツ、厳選素材のコラボレーション……、そんなカステラを日本各地から幅広く集めました。お取り寄せができるものもご紹介しています。ギフトにも最適なカステラの奥深さをぜひ、味わってみませんか。
1:伝統の味が新感覚BOXに詰まった長崎のフクサヤキューブ
長崎の老舗福砂屋の伝統のカステラが、カラフルなキューブ型のパッケージで登場です。明治時代にタイムスリップしたような商家づくりの建物も印象的。ミキサーを使わない職人さんの手仕事と卵へのこだわりがあり、着色料や保存料などの添加物を一切使わない厳選材料が、ふっくら、しっとりの伝統の味を守ります。昔ながらのカステラが可愛らしいキューブボックスに個包装され、食べやすくプチギフトにぴったりです。
2:秋田は雁の里から、江戸時代から続く名物豆腐カステラ
江戸時代に誕生した、秋田名物「豆腐カステラ」。全国区ではまだまだマイナーですが、甘くてしっとりした逸品です。豆腐に卵や小麦粉、砂糖などを混ぜ合わせて焼き上げます。誕生当時は卵も砂糖もそして大豆も高級品で、戦前までは冠婚葬祭の料理にもだされていたそうです。今でこそスーパーにも置いてありますが、中でもイチオシは『道の駅 雁の里せんなん』のもの。こちらは、「雁の里農産物直売組合加工部会」によって製造されています。
3:朝獲れ卵で生まれた絶妙な食感、高知たまごファミリー「トロたま」
地元では隠れた名店であるたまごファミリーの半熟カステラ「トロたま」は、発売時から大人気。表面はこんがりきつね色、ナイフを入れれば半熟生地がとろ~りとして、クリーミィな味わいです。卵黄は、自社農場で餌にもこだわって生産している「炭たま」を使用しています。焼き上げ温度を一定に見守る、厳しい職人の目があってできあがる「トロたま」は、こんがり、ふわりの絶妙な食感が楽しめます。
4:薫り高い珈琲、長崎「菓秀苑森長」の「出島珈琲カステラ」
長崎の老舗菓子店「菓秀苑森長」とこだわりの珈琲を提供するカフェ「Attic」がコラボレーションして作られた、「出島珈琲カステラ」をご紹介します。焙煎後3日以内に豆を挽いたスペシャルティコーヒーをカステラに練り込みんでおり、製造も徹底して鮮度を重視。 職人の技で珈琲の風味が閉じ込められています。口へ入れれば拡がるコーヒーのほろ苦さ、そしてカステラ特有の甘味が伝わる、大人のカステラです。
5:季節を感じるお洒落な和スイーツ「金かすてら」
「まめや金澤 萬久」の「金かすてら」は、金沢ならではのカステラに金箔が施され、桜や蝶々などのカットが入っています。おなじみの棒状カステラに季節の絵柄が最新のマシンで特殊カットされていて、型抜きができるようになっているのです。ライン通りに型抜きして、更にそれをスライスすると金の桜や黄色の桜の出来上がり。絵柄には季節の風物詩のほか、干支のデザインもあります。可愛らしくお洒落な和スイーツです。
6:伝統の味、京都のカステラ専門店「カステイラ」は端まで美味しい
京都「越後谷多齢堂」は、カステラの専門店です。「かすていら」のキャッチフレーズは「雪解けのようなフワフワした食感」。その謳い文句通りの優しい味は、添加物などを一切使用せず江戸時代から続く製法を守って作っているからこそ生まれるものです。専門店ならではの技術であり、古くからの伝統が生きたこだわりの商品は、時代の流れの速い現代では得難い本物の味。1600円以上の購入で、カステイラの「端」がおまけについてきます。
7:四季折々のスペシャルデザインが楽しめる、京都・然花抄院「然」かすてら
花ある心でお客様をもてなし、菓子本来の味を楽しんでいただこうとの想いが店名に込められた、京都室町にある然花抄院。「然」かすてらは、時季に合ったデザインが素敵。丹波の黒豆を食べ京都で育った鶏が産み落とす、黄身の味が濃い卵を使っています。パッケージや紙袋はシンプルで品があり、お勧めは季節限定品。お正月・バレンタイン・母の日などその季節ならではの限定デザインは、特別感を演出してくれます。
8:可愛くって食べやすい、文明堂「おやつカステラ」
カステラといえば浮かぶフレーズ、「カステラ1番、電話は2番、3時のおやつは文明堂」。文明堂は明治33年創業、カステラの老舗ですね。その老舗には、「おやつカステラ」という可愛らしい小分けパックされたカステラがあります。CMでもお馴染みのキュートなキャラクターのパッケージ、色彩もポップです。手軽で食べやすいように二切れパックになっているので、オフィスでのコーヒーブレイクにもピッタリです。
9:福島の姉妹カステラ「かすてあん江戸葵・会津葵」
会津藩御用の茶問屋だった由緒ある「上菓子司会津葵」。「かすてあん江戸葵・かすてあん会津葵」は、カステラの中に餡やフルーツが入った一口カステラです。「会津葵」はパンプキン餡の上に漉し餡が、「江戸葵」には新鮮な桃・りんご・バナナ・レーズンの4種の果肉が入っている姉妹菓子です。豪華な具材でも、甘さはすっきりと食べやすく上品な風味。”葵のご紋”がデザインされた歴史あるお菓子です。
10:「おまけ」まで美味しい、四谷「坂本屋」のかすてら
明治三十年創業「坂本屋」は四谷の老舗「御菓子司」です。ここの『普通に美味しい』カステラは、老舗の円熟と職人の教示を漂わせる味わい、まるでカステラの模範解答、王道をゆく赴きです。そして嬉しい「おまけ」は、四角く成形される時にでる「切れ端」や、茶色い部分、ざらめがまぶされた頭と「底」。本体よりも味が凝縮している感じもする「おまけ」は、とても魅力的です。
※掲載情報は 2016/09/30 時点のものとなります。
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