記事詳細
「100万ドルの夜景」が有名な香港。人口は736万人(2016年4月)で、150年間イギリスの植民地だったことから広東語、英語、中国語(北京語)が使用され、西洋と東洋が混在した魅力ある都市です。また、最高気温は35度程度で年間を通じて比較的過ごしやすいものの、6~9月の台風シーズンに訪れる際は注意が必要です。日本との時差は1時間、わずか4時間半の近さなので気軽に行くことができます。
さて、香港旅行に行く前には数々の観光名所の事前チェックはマストですね。エリア別に特徴をご紹介しましょう。
【尖沙咀(チムサーチョイ)】ネイザンロードの出発地点であり、商業施設や高級ホテルも数多く立ち並ぶ。遊歩道「アベニュー・オブ・スターズ」から見る香港島の景色は絶景を誇り、「シンフォニーオブライツ」のイルミネーションイベントは必見。
【油麻地(ヤウマアテイ)】ネイザンロードではネオンサインがきらめき、名物の光景が見られ、夜には「男人街」と呼ばれるナイトマーケットが開かれる。
【旺角(モンコック)】露店がびっしり並ぶことで有名な「女人街」があるエリア。大型商業施設、ホテル、オフィスタワーなども立ち並ぶ。
【銅鑼灣(コーズウェイベイ)】日系デパート崇光やタイムズスクエアなどをはじめ、大小の商業施設が多くある。
【大嶼山(ランタオ島)】2005年にオープンした香港ディズニーランドがある。
これら観光名所とともに、現地でしか味わえない商品もまとめてみましたのでご紹介します。
行列必須!最高級ホテルで腕を振るったシェフ作のクッキー
香港で行列のできる人気のクッキー専門店『Conte de cookie(コンテデュクッキー)』のクッキーは、香港に行ったら是非食べてみたい品の一つです。おとぎ話のクッキーというテーマのもと作られた可愛らしいクッキーは、マンダリンオリエンタルホテルなど最高級ホテルの元エグゼクティブペストリーシェフによる格別の味。紅茶にピッタリの程よい甘さのクッキーで至福の時をすごしてみては。
深夜にスイーツが買える香港!日本風ケーキのお味はいかに?
香港旅行のプランを検討中のスイーツ好きの方へ嬉しい情報をお届けします。香港ではスイーツを一日の最後に食べる習慣が定着しているため、深夜まで空いているお店が多くあります。こちら「宏」は日本蛋糕專門店、つまり日本風のケーキを販売するお店として注目されています。世界的にブームの抹茶を使ったケーキをはじめ、数々のジャパニーズスタイルのケーキが並びます。テイクアウトをしてホテルでゆっくりと頂くのもおススメですよ。
リュクスな香港土産はいかが?「ローズペタルジャム」
誰もが憧れるラグジュアリーなホテル『マンダリンオリエンタル香港』のケーキショップ限定販売の「ローズペタルジャム」と聞いたら、どんな味なの?と胸がときめきませんか。トロッとしたソースのようなジャムは、バラの華やかな香りを楽しめる貴重な逸品です。シンプルにパンやスコーンと楽しむほか、紅茶の香りづけなどに使ってもオシャレです。香港の思い出と共に是非持ち帰っていただきたい極上の品です。
バリスタのハイクオリティーを実感できる保証書付きコーヒー
ブルーボトルコーヒーなど煎りたての豆をお客さんの目の前でドリップして淹れる「サードウェーブコーヒー」の人気が高まっていますが、ここ香港で今最も注目されている「The Cupping Room」も人気のサードウェーブコーヒー店です。スペシャリテコーヒーを注文すると保証書が付いてくるこだわりよう。酸味とコクのある深い味わいの絶妙なコラボレーションに感嘆の声が上がります。保証書付きで豆を持ち帰ることも可能なので、自宅で香港のこだわりコーヒーを楽しんでみてはいかが。
スマートなギフトBOXに詰められた「中国茶のチョコレート」
せっかく香港に来たのなら、香港らしいお土産を買いたいですね。チョコレートにも「香港ならでは」の人気の品があります。それは中国茶フレーバーのチョコレート。日本ではまず出会うことはないだろうと思われる魅力的で不思議な感じのするチョコレートです。お茶の香りを引き立てるためにアルコール類は不使用、カカオと中国茶の香りに包まれ、滑らかな食感が楽しめます。『茶古力(チャクリ)』で洒落たこだわりチョコを是非チェックしてみてください。
御目出度い春節にちなんだ「縁起物ケーキ」はダイナミック!
香港では旧正月である春節に華やかな新年のお祝いを行います。春節が近くなるにつれ街も活気が増し、華やかな飾りつけでお祝いムードが高まる光景は香港ならではです。春節には、ミカン、金魚や爆竹を模した飾り物など赤と金に彩られた華やかな飾りを見ることができます。なんとこの春節の縁起物ケーキが大好評なのだとか。爆竹やミカンの形のケーキが見られるのは春節ならでは。縁起を担いで食べてみませんか?
香港ならではの味が楽しめる!天然素材の鮮やかな色の乾麺
香港旅行で雲呑麺など現地の味を体験すると、その味わいを忘れられないとも聞きます。香港島の上環エリアにある『安利製麺』では日持ちする乾麺が販売されていて、豊富な種類を目の前にどれも欲しくなってしまいます。高級食材の鮑や、リラックス効果があると言われている蓮の実や百合根を練りこんで作られた麺など、素材の天然の色あいがとても色鮮やかです。単品でもセットでも購入可、是非香港の味を日本へ持ち帰ってみては。
パッケージで選ぶ?お茶の種類で選ぶ?ポップな中国茶セット
カラフルで可愛らしいイラストのパッケージが印象的な「OR TEA?」は、オーガニック栽培の中国茶です。お茶の種類によって一つひとつ違うイラストが描かれています。「PERFECT10」というセットは10種類のお茶が楽しめるギフトボックス。お友達やご家族とワイワイ楽しみながら選ぶ香港の中国茶は、楽しいティータイムを演出することでしょう。
辛いクッキー?四川風辛味は日本酒と好相性「チリクッキー」
イギリス統治時代の文化の色を残す、アフタヌーンティーのイメージがある香港。こちらのクッキーはお茶に合わせる甘いクッキーではなく、おつまみにピッタリな「チリクッキー」です。その名の通り、ピリッと辛い四川料理系の辛味が後を引く美味しさ。『Golden wonderland』のオーナーの友人である日本人の提案で生まれた新しい味わいを、是非お酒のお供にお試しください!
魔除けと不老長寿の実として親しまれている桃の形のお饅頭
小籠包で有名な『鼎泰豐(ディンタイフォン)』の香港支店では、テイクアウトコーナーでこんなかわいい飲茶が購入できます。桃の形の「壽桃包」です。桃は不老長寿の恩恵を受ける縁起の良い果物として親しまれています。半分に割ってみるとたっぷりと餡が詰まっています。蒸したてアツアツほかほかの桃のお饅頭を是非召し上がってみてくださいね。
※掲載情報は 2016/10/03 時点のものとなります。
- 7
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。