福井に行くなら買ってきて! 辛党が喜ぶ“ちかっぺうめぇ”土産

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北陸地方の最西にある福井県。豊かな自然とおいしいグルメが溢れる福井は、シンクタンクの日本総合研究所が発表した都道府県別の幸福度ランキング(※)で、前回に続き今年も総合1位に輝きました。そんな福井は、これからがベストシーズン! ここでは、とくに辛党さんが喜ぶグルメの数々をご用意しました。ぜひ福井旅行や出張のお土産探しにお役立てください!

 

※全47都道府県幸福度ランキング2016年度版(東洋経済新報社)

1:早めにチェックが吉! たった1ヶ月しか味わえない旨さ爆発な「セイコガニ」

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福井がベストシーズンをこれから迎える理由の一つに、毎年11月6日に来たる“越前ガニ”漁の解禁日があります。なかでも、解禁から1ヶ月ほどで禁漁になってしまう“セイコガニ”です。越前三国の料亭『川喜』で提供されるセイコの「茹でがに」は、繊細な身はもちろん、外子・内子・みそ・脂肪がたっぷり詰まり、それらを包み込む“蟹のジュース”は旨さ爆発です。大変貴重な味わいですので、今からのお問い合わせをお勧めします。

2:想像を超える極上の味わい! 小浜市が誇る天然調味料「雲丹醤」

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古くから“美食の郷”と呼ばれる魚介類の宝庫、若狭湾。この地方で魚やアラに塩を加え発酵させて作られる魚醤が古くから伝わっています。その知恵を生かして誕生した小浜名物が「雲丹醤」です。魚ではなく、生で食べられる鮮度の良い雲丹を発酵熟成させた「雲丹醤」は、ウニの旨みがギュッと凝縮され、力強い香りとコクが広がる地元自慢の調味料。とくに、卵かけごはんにひとさじかければ、極上の贅沢丼に早変わりします。

3:食卓の助演女優賞! いつもの料理を格段に輝かせる小浜の調味料「柑なんば」

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もうひとつ、小浜を代表する調味料をご紹介します。獅子ゆず、唐辛子、お米という小浜の名産をひとつにして生まれた、どこにもない調味料が「柑なんば」です。辛味だけではなく、絶妙な酸味と旨みもプラスできるピリ辛の柚子味噌は、ほんの少し加えるだけでいつものメニューが格段に美味しくなるばかりではなく、どんなジャンルのお料理にも“なにかひと味足りない”と感じたときのレスキュー調味料として活躍します。

4:狙い目は旬の11月以降! 越前産の辛味大根とからめる「越前おろしそば」

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“天皇の料理番”と称された料理人・秋山徳蔵さんは、福井の武生(たけふ)が生まれ故郷です。現在は越前市と名を変えた、地元の名物といえば「越前おろしそば」があります。ピリっとした強い辛さを持つ越前産辛味大根のおろしを添えて、だしや削り節を加えただけのシンプルなそばは、そば殻まで実を挽き込んだ黒い色と豊かな風味が特徴です。新そばと辛味大根が旬を迎える11月以降は、一年の中でも特に味わい深い季節ですよ。

5:福井県民の意地と誇りが生み出した! カニにとことん合う日本酒「蟹至福」

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福井名産のカニがおいしいとくれば、福井のお酒も合わせて楽しみたいのが旅心ですよね。まさにカニとともに楽しむために作られた日本酒があります。1840年創業で、伝統の山廃仕込みの酒造りを行う『田嶋酒造』が手がける「蟹至福」は、福井産の米で造られるやさしい旨味が詰まったなめらかな酒。冷酒でも熱燗でもおいしいですが、味噌がたっぷり入った甲羅に注ぐ“甲羅酒”は格別です。カニのラベルを目印にチェックしてみて。

6:脂ののった旬の鯖にぴったり! 山奥で造られる地酒『真名鶴』のひやおろし

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若狭特産の鯖もやはり秋が旬。その昔、若狭の鯖を京まで運んだ道は“若狭鯖街道”と呼ばれ、関西では今も高い人気を誇ります。若狭地方では鯖を串に刺して炭火で焼く“浜焼き鯖”が名物のひとつ。その浜焼き鯖にぜひ合わせて楽しみたいのが、山岳地方である大野市のお酒です。中でも秋限定で販売される「真名鶴 ひやおろし 晩夏初秋 特別本醸造生詰原酒」は、まさに相性抜群。鯖の脂をすっきりとのどに落としてくれますよ。

7:これぞ梅酒革命! 今までにない甘さを抑えた大人の梅酒「BENICHU」

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若狭町で“紅さし梅”の生産加工を行っている『エコファームみかた』が手がける、大人の梅酒「BENICHU」は、梅酒は甘いから苦手だという人にこそおすすめの梅酒。紅さし梅は、種が小さく果肉が厚い香り豊かな梅で、栽培が難いことから梅の流通量全体のわずか1%という希少な品種です。その希少品種を使用したのが「BENICHU」で、今までの梅酒のイメージを覆す梅の旨みを生かした甘くない味わいには、きっと癖になるはず。

8:11月から販売スタート! 良質な水が決め手な冬の風物詩「水ようかん」

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地元の方々にとって寒い時期にこそ欠かせない名物が「水ようかん」です。夏のイメージを持たれる人も多いと思いますが、福井では冬の寒い日にこたつで食べる定番のおやつとなっています。県内でもおいしい水ようかんのお店として有名な福井市の和菓子店『えがわ』では、その証拠に毎年11月〜3月の間にしか販売していません。これからの時期ならではの、みずみずしい甘味はお土産にもぴったりですね。

※掲載情報は 2016/10/02 時点のものとなります。

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