記事詳細
紹介している商品
ケーキショップのショーケースの中にあって「一体何？」と二度見しちゃうスイーツ発見！ ちょっと変わった姿はインパクト大。ついつい顔を近づけてしまう、目を奪われるロールケーキです。「絶対美味しいはず」と、衝動買いしてしまった一目惚れの一品。今回は、宮崎市の宮崎観光ホテルにあるケーキショップ「プラート」の「塩キャラメルロール」をご紹介しましょう。
夕景の美しいホテルのケーキショップで見つけた、お宝的スイーツ
宮崎市の大淀川沿いに建つ宮崎観光ホテル。文豪・川端康成が、このホテルからの夕景に魅せられ、予定をはるかに越えて宿泊し「たまゆら」を書いたとして知られる宮崎の伝統あるホテルです。ここのケーキショップ「プラート」で購入できるのが、「塩キャラメルロール」。
見た目は地味というか、ロールケーキらしからぬ、というか……。ゴツゴツした感じの見た目に何故か不思議な魅力を感じて近寄ってみると、「クルミいっぱいロールケーキ」と書いた札が添えられています。クルミ大好き！そのロールケーキを包んでいる包装フィルムを取り外してみたい〜と、好奇心を刺激されてしまいました。しかも、小振りとはいえ1,028円というお手頃価格。出会い頭スイーツに恋をしてしまった瞬間でした。
表面にゴロゴロ大小のクルミ&塩キャラメルクリーム
こちらが「塩キャラメルロール」。こうして見ると、シンプルだと思っていたロールケーキのこれからの可能性を感じさせるフォルム。このゴツゴツの正体はクルミ。見た目のインパクトを狙って大小のクルミを混ぜ合わせて貼りつけています。その上から糖衣でオシャレに演出。ゴツゴツしたクルミを優しく包んでいます。
そして、この粉糖が、なかなか憎い演出家なんです。ロールケーキをちょっと敬遠しがちな夏には涼しげに見せ、 寒い冬には雪をいただく山肌のようにも見せる。見た目でも通年楽しんでいただけそうです。
クリームは、懐かしい味わいのバタークリーム。サッパリとした生クリームが主流のなかで、しっかり感を舌で味わえるバタークリームが密かなブーム。作り方によっては重くなりがちなところに、軽さをカバーするために塩キャラメル味に。更に、そのバタークリームに負けないようにしっかりとした食感のロール生地を使用しています。
しっかり・しっとりした塩キャラメルロールケーキに、大小のクルミの糖衣かけ。口に含むと、クルミのサクサクの食感に後から塩キャラメルの風味が追っかけてくる楽しさを味わえます。バタークリームの口溶けも懐かしく、ちょっぴりのネットリ感もまたオツなものです。
「塩キャラメルロール」の大きさは、直径・約5.5センチ×長さ14センチ。ケーキショップの可愛い箱入りで、1,028円(税込)。通年販売中。ホテルにお出掛けの際に、ご自分用のご褒美スイーツとして、またちょっとした手土産用としてご利用ください。こちらの宮崎観光ホテル、宮崎市の中心地にあるので立ち寄り易いのも嬉しいですね。この機会に是非、宮崎の伝統あるホテルのケーキショップに足を運んでみてください。
※掲載情報は 2016/09/25 時点のものとなります。
- 5
キュレーター情報
ＭＣ・フードコーディネーター
岩切あけみ
宮崎県生まれ。現在、宮崎県を中心に式典・イベント・パーティ等のＭＣとして活動中。テレビ・ラジオのパーソナリティ時代に「食のレポーター」として活動したことがキッカケで「食」の世界に興味を持ち「トータルフードコーディネーター」の資格を取得。フードコーディネーターとして宮崎食材に係るレストランイベントやプロモーションに参加。コーディネートから司会までトータルで手掛け、宮崎や東京の料理人たちと繋がりながら、独自のコーディネート・スタイルを確立中。その他、サービス接遇・ビジネス検定・秘書検定・医療事務等の資格を持ち、講師として教壇に立つことも。まだまだ「好奇心」が止まらない宮崎県人。【主な仕事】MC / フードコーディネーター / 百貨店等のアドバイザー / スーパー等の店舗インテリアコーディネート 等
