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9月も中盤に差し掛かり、徐々に秋らしさを感じるようになってきますが、まだまだ暑い日もあり、夏バテをひきずっている方もいらっしゃるのではないのでしょうか。今回は、京都で購入できる残暑を乗り切るために、元気をもらえる老舗料亭の手土産3商品をご紹介します。真夏にいただくのも良いですが、少し涼しくなってからいただくのもおすすめの手土産ですよ。
1:【京都かねよ・鰻棒寿司】秘伝のタレが染みた名物うなぎ棒寿司で夏バテも解消!?
創業大正末期の京極にあるうなぎ専門店「京都かねよ」の「うなぎ棒寿司」。秘伝のタレがしみ込んだごはんの上に、極上鰻のかば焼きがのり、棒状にシメられた名物は、熟練職人が守り続ける京の味。「土用の丑の日」に鰻をいただいた方も多いかと思いますが、この時期に絶品の鰻をいただいて、夏バテや夏の疲れを吹っ飛ばしてみてはいかがですか。
2:【和久傳・すっぽんの煮こごり】すっぽんパワーがいただける料亭の煮こごり
明治3年、丹後峰山町で和久屋傳衛門が始めた旅館から始まった「和久傳」の「すっぽんの煮こごり」は、滋養の高さとコラーゲンが豊富なことで知られるすっぽんを、水と酒だけで長時間じっくりと煮て、純粋な旨味とゼラチン質だけを抽出しています。スープ状になった液体をガラス容器に移したら、あとは冷蔵庫で数時間冷やすだけで完成!雑炊やにゅうめんにしても胃にやさしくいただけそうですね。
3:【貴船喜らく・子持ち鮎の甘露煮】京都名物「川床」の雰囲気をご自宅で味わう
「貴船喜らく」。床机からひんやりとした川に足をつける醍醐味は、貴船の川床でしか味わえないもの。貴船の自然が運んでくる清らかな空気と水が、日頃の疲れを癒してくれるでしょう。そちらの名物の「子持ち鮎の甘露煮」は、喜楽の名物料理のひとつ。なかに卵がいっぱいつまった天然鮎を、一昼夜かけて番茶と山椒で炊き上げていて、甘さの中に山椒、番茶の味が複雑に絡み、卵のぷちぷち感も存分に楽しめる逸品。ぜひ、ご家庭でいただきながら、川床に気分をはせてみてはいかがですか。
※掲載情報は 2016/09/10 時点のものとなります。
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