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日本海に面する、日本の東北地方南西部の山形県。県庁所在地である山形市にある「山形駅」は、山形新幹線や奥羽本線(山形線)が乗り入れ、お土産なども豊富にあります。初めて来た土地などでは何を買うべきか分からず、迷ってしまうこともありますので、今回は、山形駅で買える定番のお土産から話題のスイーツまで、おすすめの商品をご紹介します。東北らしいお土産を揃えてみましたので、ぜひ参考になさってみてください。
1:黒砂糖の深みのある甘さの「板かりんとう」
山形市は、城下町ゆえに歴史もあり商人町や宿場町も栄え、繁栄しました。そのため、日本伝統の和菓子も発達し、市内各地に名店と呼ばれる店舗がたくさんあります。その中でも、注目は、創業明治19年で130年以上の歴史がある長榮堂。色々なお菓子がありますが、特にオススメなのが「板かりんとう」。一枚一枚が手作りで手数と時間がかかるそうで、食べる際は真ん中を折るように力を入れれば、ザクっと割れて食べやすいとのこと。黒砂糖の深みのある甘さは、一枚全部味わってもまたもう一枚食べたくなる、そんな後引く上品な甘さを備えたお菓子ですので、お土産に選んでみてはいかがでしょうか。
2:特製餡に求肥もちが入った「古鏡」
こちらは、山形県の日本海側にある鶴岡市にある木村屋で人気の銘菓です。東京の銀座にある木村家で修業し、暖簾分けを許されてできたお店で、創業が明治20年(1887年)の老舗。こちらで人気なのが、特製餡に求肥もちが入ったお菓子「古鏡」です。出羽三山のひとつである羽黒山の「鏡池」から発掘された歴史ある鏡をかたどっています。表面はさっくりとし中はしっとり。餡と求肥もちのバランスが絶妙な鶴岡に訪れたら買っておきたい銘菓です。
3:梅の酸味がチョコレートにもよく合う「たまゆら」
山形県山形市で知られたお店のお菓子を続けて紹介いたします。創業は文政四年で90年以上の歴史のある乃し梅本舗 佐藤屋。生チョコの上に銘菓である「乃し梅」がのった「たまゆら」は、濃厚なチョコの上に村山産の梅、長野の寒天、砂糖のみで作られた「乃し梅」がのっています。梅の酸味がチョコレートにもよく合い、赤ワインやブランデーなどの、果実味の強めのお酒とも相性がいいとのこと。お土産に選びたい、山形らしい味です。
4:ほどよい梅の香りとさわやかな酸味の「乃し梅」
続けて紹介するのは、乃し梅本舗 佐藤屋の定番商品である「乃し梅」。山形はもともと紅花の生産が盛んで、紅花から染料をとる際に梅の酸が必要だったため、梅の栽培も盛んに行われ、梅を使ったお菓子が名産となったそうです。完熟梅、砂糖、寒天を一枚ずつガラス板にて丁寧に流して作られています。甘さもあっさりして梅の風味もしつこくなく、ほどよい梅の香りとさわやかな酸味は、何枚でも食べてしまうほど。季節の変わり目なので、体調をくずしやすいこの時期に、お土産に選べば喜ばれる一品ではないでしょうか。
5:10年かかって生み出された「笹かまぼこ」
お土産を選ぶなら、相手にも安心して渡せるものを選びたいですよね。そんな際にも安心して渡せるお土産を紹介いたします。化学調味料を使用せずに構想から10年かかって生み出されたのが、鐘崎の「笹かまぼこ」です。真鯛やグチなど白身魚のうまみを凝縮した天然調味料と高級魚きちじで作ったきちじ魚醤油を使っています。見た目も大きくて肉厚でふっくらとしており、魚のうまみや深い味わいも楽しめます。お土産で選ぶのはもちろん、帰りのお酒のつまみにもピッタりなかまぼこです。
※掲載情報は 2016/09/11 時点のものとなります。
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