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今年の敬老の日は9月19日です。敬老の日には孫を連れて親御さんと一緒にお食事に行ったり、もしくは都合が合わなくて直接お会いが出来ない場合でも、プレゼントを贈ったりする予定の方も多いのではないでしょうか。そんな時の定番のプレゼントとしてバウムクーヘンがおすすめです。
「木のお菓子」という意味のその名前の通り、生地の層が深い年輪を象徴した形から縁起の良いお菓子として、長寿のお祝いにぴったりのお菓子なのです。今回は全国の特徴のある、いわゆる変り種バウムクーヘンをご紹介します。そんな話題を触れながらみんなで好きな大きさに取り分ければ、楽しい敬老の日になるのではないでしょうか。気に入ったらお取り寄せしてみてはいかがですか。
1:【福島】温泉から生まれた絶品スイーツ
こちら、福島県の伝統菓子「家伝ゆべし」で有名な「かんのや」が「裏磐梯レイクリゾート」と共同企画した、大塩裏磐梯温泉を薪窯で煮詰めて作る「会津山塩」を使用している「会津山塩バウムクーヘン」です。
磐梯山のふもとにある大塩裏磐梯温泉は、「グリーンタフ」と呼ばれる地層に閉じ込められた太古の海水の成分が、高温の地下水に溶け出して源泉になったと言われています。こちらでは、そこから採れる山塩が素材のおいしさを引き立ててくれる事から、お料理やスイーツに使用されています。
会津山塩バウムクーヘンは、しっとりとしていてやさしい味わいだそうです。
2:【群馬】フルーツ農園が作る、リンゴ丸ごと使ったスイーツ
群馬県沼田市にある観光フルーツ農園「原田農園」のおすすめが、りんごをまるごと1個使用した、ころんとしたその丸い形が特徴の「はらだのくーへん」。農園で採れたりんごをまるごと1個使用して作られたバウムクーヘンは、厳選された素材に上州産の新鮮な卵を使い、独自の配合で一層一層丁寧に焼き上げています。りんごを丸ごと1個使用しているだけあって、ずっしりとした重みも感じます。何層にも生地が重なっているにも関わらず、外側のバウムクーヘン部分はふわふわの柔らかさ。また、中のりんごはアップルパイの中身だけを食べているような感じ。なお、冷やすとバウムクーヘンの生地がよりしっとりとして、りんごも冷たい触感が味わえるとのこと。家族みんなで食べたいバウムクーヘンです。
3:【埼玉】一日30本限定のお煎餅とケーキが融合したバウムクーヘン
埼玉県草加市の「手作りの味 切り株の家」のバウムクーヘンは、一本一本ていねいに作られています。手間暇かけて作られているから、しっとり感も抜群。【1日限定30個】しか販売されないことからも、その丁寧な仕事ぶりが伝わってきます。甘さ控えめで、ふっくら&しっとりとしたバウムクーヘンは、子供はもちろん大人も楽しめて、どんどん食べたくなるそうです!保存料不使用で安心。日持ちもするので敬老の日にも適しています。
4:【東京】ブラディーを使った都会派のバウムクーヘン
ブランデーを使った大人のためのバウムクーヘンは、世田谷区のバウム尾山台の「ブランデーバウム」。このお店では、バウムクーヘンとピレネー、そしてソフトクリームのみ販売しており、素材も小麦は江別製粉、牛乳は町村牧場、バターや生クリームは北海道酪農公社と北海道産とこだわった素材を使っています。中でも出来上がったバウムクーヘンにブランデーをたっぷりと染み込ませた「ブランデーバウム」は、ここまで濃厚なブランデーを楽しめるスイーツはあまり例がないと言われています。紅茶やコーヒーはもちろん、白ワインにも合うそうですので、大人だけで楽しみたいスイーツです。
5:【山梨】ビーントゥバーショコラのバウムクーヘン
こちらは、山梨県の清里にある本格的なBean to Bar(ビーントゥバー)工房『アルチザン パレド オール』の「ビーン トゥ バウム」。カカオ豆の選別、焙煎からチョコレートに仕上げるまでのすべての工程を作り手が手がけた“Bean(カカオ豆)to Bar(板チョコレート)”を使用したのが、「ビーントゥバーショコラ」と呼ばれています。この様に手が込んでいて、生産個数も限られているので、ぜひ予約などして手に入れてください。
6:【静岡】高さ8cm、約650gもある食べ応え十分な「治一郎」のバウムクーヘン
こちらの治一郎のバウムクーヘンは、家族みんなで食べても食べがいがあります。この治一郎は、直径14.5cm、高さ8cm、約650gもある「バウムクーヘン」。薄くレアな生地を24層にも重ねており、職人さんが片時も離れる事無く火加減を調整し、焼き上げるまでに1時間もかける、というこだわりがあるのだそうです。ケーキのようなフワっと感は、生地は卵白と卵黄を別々に泡立てることででき、濃厚で上品な味わいを楽しむことができるそうです。“幸せのきっかけになるようなお菓子づくり”をコンセプトにしているため、食べる人も食べた人も幸せになる「バウムクーヘン」です。
7:【石川】辻口博啓シェフの地域限定「大麦バウム」
こちらは、石川県の地域の食材が使われているの「ルミュゼドゥアシュ」のバウムクーヘン。世界的にも有名な辻口博啓シェフが小松市の名産である大麦を使って作ったのがこの「大麦バウム」です。口溶けがとてもなめらかで、廻りにお砂糖がついていて「シャリッ」とした食感も味わえるそうです。石川県の地域限定だそうですので、出張など石川県に行く方に買ってきてもらえば、喜んでもらえるはずです。
8:【大阪】芳醇な抹茶の香りと深みのあるしっとりとした「お抹茶ばあむ」
大阪ミナミの玄関口なんばや通天閣まで電車で約10分という立地にある『ホテル・アゴーラ リージェンシー堺』。各ホテルが抹茶スイーツに力を入れている中、こちらのイチオシは「お抹茶ばあむ」。ホテル内にあるベイカリー&パティスリー『ファゴット』で販売されているその名のとおり抹茶入りのバウムクーヘンで、なにより甘さ控えめなのが人気。芳醇な抹茶の香りと深みのあるしっとりとした味わいがまさに大人にためのスイーツです。
9:【京都】宇治茶の老舗がつくる贅沢抹茶バウムクーヘン
本能寺から徒歩15分のところにある宇治茶の老舗「丸久小山園 西洞院店」の「究極のバウムクーヘン」。丸久小山園が、特別に選りすぐった抹茶を贅沢に使用し、あのバウムクーヘンで有名なユーハイムとコラボした作品です。抹茶本来の味を最も活かせるように、ユーハイムが配合率を究極にこだわった、まさに究極の抹茶のバウムクーヘン。本物が知る本物の味に仕上がっています。
一口食べると≪芳醇な抹茶の香り≫がお口いっぱいに広がるそうです。見た目にも美しく、贅沢なひと時を演出してくれる至極のバウムクーヘンです。
10:【沖縄】カリカリ感やさっくり感も楽しめる「雪塩ばうむくーへん」
こちらは、宮古島産の雪塩を使った塩スイーツです。国際通りや空港など至る所で見かけられ大人気の【雪塩ばうむくーへん】は従来の塩スイーツのような"隠し味"や"引立て役"な扱いではなく、栄養豊富で旨味たっぷりの雪塩をしっかりと感じられます。高温で焼き上げたハードタイプはカリッと香ばしく雪塩の味わいがさらに際立ち、いつものバウムクーヘンとは違った味わいだそうです。
※掲載情報は 2016/09/13 時点のものとなります。
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