京都の老舗茶屋「丸久小山園」が厳選した抹茶だけを使った「究極のバウムクーヘン」

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新緑が美しい季節に食べたいスイーツ

春一番の風を感じる今日この頃、桜も開花し始めました。今年も皆が心待ちにしていた桜……。暫くは、この桜色を、愛でて感じて楽しみたいと思っています。桜色の後は、鮮やかな緑色の季節が待っています。春が芽吹く色……。食材にも、豆類、葉野菜など、緑色の野菜が目立ってきますが、新緑に変化する季節も、これまた楽しみ……。

 

この時期のグリーン色は、眩しい位美しく光輝きます。緑色と言えば、すぐに思い浮かぶのが、お抹茶の色……、日本人の中に生きる伝統的な、あの深い緑色はいつ見てもハッとさせられます。日本人の美意識の高さ、あの色を最初に作り出した先人は凄し。最近のコーヒーブーム、私はそんな流行りにも見向きもせず、自他共に認める日本茶派。小さい頃からお茶好きで、とても可愛がってくれた祖母に年寄りみたいだと、よく言われていました(笑)。

 

朝の飲み物と言えば、決まって煎茶、たまに、お抹茶をブレンドした煎茶をいただきます。お菓子の時間も、何故か日本茶を選んでしまいます。最近和菓子好きな私は、必ずやお抹茶やお煎茶をチョイス。当然の如く和菓子には合いますが、チョコレートや洋菓子にも日本茶を合わせてしまいます。いまや日常に日本茶は欠かせません。

 

今回皆さんに、ご紹介する逸品は、大好きな京都で出会った抹茶のバウムクーヘン……。

京都の老舗茶屋「丸久小山園」が厳選した抹茶だけを使った「究極のバウムクーヘン」

京都の丸久小山園の西洞院店で販売してるバウムクーヘンです。お抹茶を扱う小山園のお店の奥には、それはそれは素敵な茶房がひろがり、しばし時間が止まったかのような素敵なおもてなしを受けることが出来ます。お庭を眺めながら落ち着きと格調を漂わせる店内で、ゆったりの時間を過ごす至福の時……。ショップでは、お抹茶をはじめ、気がきいたお茶菓子も並んでいます。

 

その中で、小さめのバウムクーヘンが目につきました。ホテルに持ち帰り一口食べた瞬間、豊かな風味としっとり感、抹茶の独特のクセのある味わい深い優しい苦味と香りが口の中にひろがります。ナイフを入れた断面は、なんとも言えぬ美しい層が…。お茶を扱うプロフェッショナルが扱う、納得する「抹茶のバウムクーヘン」。

京都の老舗茶屋「丸久小山園」が厳選した抹茶だけを使った「究極のバウムクーヘン」

宇治茶の老舗である丸久小山園が、特別に選りすぐった抹茶を贅沢に使用。あのバウムクーヘンで有名なユーハイムとのコラボ作品です。抹茶本来の味を最も活かせるように、ユーハイムが配合率を究極にこだわった、まさに究極の抹茶のバウムクーヘン。本物が知る本物の味に仕上がっています。

京都の老舗茶屋「丸久小山園」が厳選した抹茶だけを使った「究極のバウムクーヘン」

小山園とユーハイムの思いが、実を結んで新たな洋菓子が誕生。技術と素材への尊敬と敬意が伝わってきます。今まさに始まったばかりの抹茶のバウムクーヘンから、本物の京都の美学を感じます。私は抹茶入りの煎茶と共にいただきますが、もちろんコーヒーでも紅茶でも楽しんでいただけると思います。

 

抹茶は、元来、薬としても伝わってますが、私は、味、色、香りに、リラクゼーション、リフレッシュ効果を感じます。お煎茶だけでなく、お抹茶もこれからは取り入れていきたいと思っています。

京都の老舗茶屋「丸久小山園」が厳選した抹茶だけを使った「究極のバウムクーヘン」

丸久小山園 西洞院店
店舗住所:〒604-8277 京都府京都市中京区西洞院通御池下ル西側
営業時間:9:30〜18:00
茶房:10:30〜17:00(ラストオーダー)
休業日:毎週水曜日(祝営業)、正月三箇日
電話:075-223-0909

※掲載情報は 2016/04/17 時点のものとなります。

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キュレーター情報

マロン

フードスタイリスト

マロン

大阪あべの辻調理師専門学校を卒業し、料理研究家、インテリアスタイリストのアシスタントを経験後、1983年に日本でのフードスタイリスト第1号として独立。雑誌、書籍、テレビ、ラジオ、新聞、広告、イベント、講演会など、あらゆるメディアを通して美味しい料理、料理の楽しさを提案し続けている。経験を生かして、調理器具の開発にも取り組み、現在発売中の「マロンパン24cm」が人気を集めている。レストランのシェフでも、料理研究家でもない、食のエンターテイナーとしてダイナミックに躍進中。長崎県に生まれ、佐賀県唐津で育ち、東京をこよなく愛すも、故郷や地方の食材、料理を紹介。唐津大使を拝命、首都圏と故郷唐津を繋ぐ、お仕事を思索中。活躍は国内にとどまらず、海外、アジア各国でも料理教室を主宰。また、料理以外の、歌でも活躍中。

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