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大阪国際空港、神戸空港と共にに関西三空港のひとつ、関西国際空港(かんさいこくさいくうこう)。国内線と国際線が離発着し、新大阪やユニーバーサルスタジオ・ジャパンへのアクセスも良く、京都や神戸などにも1時間ちょっとで行けることができるので、多くの方に利用されています。また、24時間空港ですので施設内のお店も一部は営業時間が24時間利用できるようになっており、旅行者にとっては便利です。今回は関西国際空港で購入ができるお土産を紹介いたします。大阪名物でおなじみのものから、定番だけどあると便利な地方の銘菓までを選んでいますので、お土産探しの参考にいかがですか。
可愛らしい形と彩りで携帯しやすさも魅力の『コンフェイト』
せっかくですので、大阪らしいお土産を選びたいですよね。「大阪の食文化を世界へ」をモットーにしている株式会社ムーランでは、様々なブランドで商品を開発していますが、その中でもオススメなのが、「星果庵」の金平糖『コンフェイト』です。元プロマラソンランナーの有森裕子さん、ソルトコーディネーターの青山志穂さんがそれぞれ『コンフェイト』を紹介してくれています。種類も豊富なので相手の好みに合わせられるのも魅力です。砂糖が主原料なので、疲れた時の糖分補給にもおすすめですし、可愛らしい形と彩りで携帯のしやすさもあるお菓子です。
購入先:第一ターミナル 2F BLUE SKY BLUE SKY 南ウイングショップ(2F)、アプローズ(2F)、雅 -MIYABI-(3F)
楽しみ方も食べ方も色々と楽しめる「PABLO(パブロ)」のチーズケーキ
焼き加減の選べる焼きたてチーズケーキをコンセプトにする、チーズケーキのお店「PABLO(パブロ)」。大阪でも有名です。種類も色々ありますが、おやつ感覚でも朝食代わりにも最適で、濃厚なのにクドさがなくて舌触りも心地良い『プレーン』と、温めるとフォンダンショコラのようにも楽しめる『ショコラ』を、「そのやま」店主・フードクリエイター。の園山真希絵さんに紹介していただきました。大阪に行っても、ぜひ食べていただきたいチーズケーキです。また、楽しみ方も記事内でもご紹介いただいていますので、ぜひそちらもご参考にしてください。
※こちらで購入ができるのは、『プレミアムチーズタルト』になります。他に焼き菓子も販売しております。
購入先:アプローズ(2F)、KABプラザ(2F)、アプローズ(3F)、雅 -MIYABI-(3F)
けしの実のぷちぷちとした食感が特徴の『けし餅』
大阪土産で迷うなら、安心できる老舗のこちらのお菓子はいかがでしょうか。シェフグラシエ・シェフパティシエの江森宏之さんに紹介をいただいた、「大阪小島屋」の『けし餅』。延宝年間の創業で、300年以上にも渡り一筋に家伝の製法を守り続けています。けしの実のぷちぷちとした食感、甘さ控えめの餡、もちもちしているもち、の組み合わせは他の和菓子とは比べられない食感が味わえるのだそうです。この時期にもぴったりな歴史ある和菓子、ぜひ選んでみてはいかがでしょうか。
購入先:第1ターミナル ANA FESTA 空港専門大店、アプローズゲートショップ アプローズ2階店 エアロプラザ店 食品館(国際協商)、第2ターミナル アプローズ店
メープルの香りも特徴でさくさくとして軽快な歯触りが楽しめる「大阪さくさくワッフル」のワッフル
お土産を選ぶ基準のひとつに、話題になっているものがあります。美容ライターの前田紀至子さんに紹介していただいたのが、「大阪さくさくワッフル」のふんわりと漂う甘くも優しいメープルの香りが特徴の『大阪さくさくワッフル』。薄焼きワッフル菓子で、さくさくとして軽快な歯触りとキャラメリゼの余韻のバランスが絶妙だそうで、やみつきになってしまう美味しさなのだそう。網目も3939(=さくさく)を模している模様で、女性や職場のお土産に鉄板とのことですので、お土産に迷ったら選んでも損はありません。
販売先:関空食賓館(旅客第一)、専門大店3F(旅客第一)、Fuchsia by peach国内ゲート(旅客第二)
食べ方も色々と楽しめる「点天」の餃子
大阪名物は色々とありますが、このお店の名前も聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。昔から変わらないパッケージと大きさが特徴の「点天」の『ひとくち餃子』。小さいけれども食べ応えも十分あり、紹介者の発酵料理研究家/温泉ソムリエの高橋香葉さんは、焼き餃子、蒸し焼き餃子、水餃子、と食べ方を変えて楽しむそうです。好みのタレもあるかもしれませんが、やっぱり美味しいのは、専用のタレだそうで、だまされたと思ってこれで一度は食べてみてはいかがでしょうか。お土産にぴったりな大阪の味です。
購入先:北タ-ミナル(JAL側)スカイプラザ、北タ-ミナル(JAL側)スカイストア-ズ17番ゲート店、南タ-ミナル(ANA側)いっぴん堂、南タ-ミナル(ANA側)スカイストアーズ 9、0番ゲート、ゲート内(ANA側)スカイストアーズ1F
柔らかくモチモチっとした餅とあっさりした上品な甘さの餡が魅力の「赤福」のお餅
空港はその土地以外の名物も味わうことができる魅力もあります。特にこちらのお菓子も食べたことがあるのではないでしょうか。スイーツコンシェルジュ アドバンスの佐藤ひと美さんに紹介していただいたのが、柔らかくモチモチっとした餅とあっさりした上品な甘さの漉し餡が魅力の、三重県伊勢市の名物である「赤福」の『赤福餅』です。餡につけた三筋波は五十鈴川の清流を、白餅は川底の小石を表現している、渡す相手を選ばない和菓子。絶対に失敗できないお土産を探すなら、ぜひ選んでもらいたいモノの一つです。
販売先:大阪国際空港 売店(搭乗口外)、関西国際空港 売店(搭乗口外)、関西国際空港 売店(国内線 搭乗口内)
定番だけど進化している「おたべ」の生八つ橋
こちらも空港で手に入る地方の人気のお菓子です。おたべといえば生八つ橋で有名ですが、フードジャーナリストのはんつ遠藤さんに紹介してもらったのが、「株式会社美十」の『おたべ 四季』です。桜こしあんが入った「はる」、こしあんを抹茶のわらび餅仕立ての生地で包んだ「なつ」、つぶつぶ栗たっぷりの栗あんが入った「あき」、豆風味がふんだんな黒豆あんが入った「ふゆ」の、四季を感じさせる4種類がセットで楽しめます。中でもオススメなのは冷して食べるタイプ「なつ」だそうです。こちらは米粉が入っていなくて小麦粉や砂糖などが原材料で、しっかりとした食感と冷たさのハーモニーがいいそうです。定番だけど進化している「おたべ」、ぜひ食べてみてください。
販売先:BLUE SKY 南ウイングショップ
※掲載情報は 2016/09/02 時点のものとなります。
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