この秋食べたい!越前の至福の逸品3選

この秋食べたい!越前の至福の逸品3選

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北陸新幹線開通から1年が過ぎました。まだまだ北陸ブームが覚めやらぬ今日この頃ですが、金沢や富山ほどまだ注目を集めていないのが福井県です。北陸の食の宝庫とも言える福井県は、この秋の旅行にピッタリの場所なのです。今回は、福井県が誇る美食を3つご紹介します!

1:越前産の辛味大根をからめて食べる、風味豊かなそば

この秋食べたい!越前の至福の逸品3選

福井県の武生(たけふ。現・越前市)の郷土料理といえば、「越前おろしそば」。辛みのある大根おろしを添えて、だしや削り節を加えただけのシンプルなそばなのですが、とにかくおいしいのです。越前そばは、そば殻まで実を挽き込んでそば粉を作るので、黒っぽく、風味もいっそう豊かだといわれています。ですので、そばの香り高さが際立っていて、麺にもコシがあります。そして昆布や鰹節からとった、つゆのだしの風味とコクもすばらしい味わいです。

2:セイコ蟹はまさに旨みの宝庫

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11月初めの解禁から年内で禁漁になってしまうこのセイコ蟹。甲羅を開けると、「身」も繊細ですが、「外子」「内子」「みそ」「脂肪」もたっぷり詰まって、まさに旨みの宝庫。中でも特筆すべきは、それらを包み込む「蟹のジュース」なのです。ズワイは3月まで漁が続きますが、年末まではズワイの十分の一以下のお値段でいただける「セイコ蟹」も、是非併せてお試しください。

3:シチリアの生雲丹パスタを上回る一皿

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雲丹醤は、若狭湾小浜市が誇る天然の旨み調味料。若狭湾は日本海の暖流と寒流が交差する魚介類の宝庫で、リアスの海の栄養価にも恵まれ古くから「御食国」(みけつのくに)、「美食の郷」と呼ばれています。海のゆりかごとも称される「若狭」で、古くから伝わる秘伝の濱醤油とも呼ばれている魚醤(塩魚汁【しょっつる】)。 魚醤は魚やアラに塩を加え発酵させて作られていますが、雲丹醤は魚ではなく生で食べられる鮮度の良い雲丹を使用し、塩を加え3ヶ月から6ヵ月間、発酵・熟成させて作られています。ご飯にもパスタにも相性抜群な逸品です!

※掲載情報は 2016/09/02 時点のものとなります。

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