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素材そのものの“旨味”を手軽に楽しめるおだし
仕事や家事の合間にホッとひと息。そのお供にかかせないのは、コーヒーや紅茶、お茶ですが、今回おススメしたいのは“だし”です。
去年だし好きが高じて、創業300余年の老舗鰹節専門店・にんべんでお出汁について勉強し、にんべんだしアンバサダーとなったのですが、そこで出会って以来愛飲しているのがこちらの「飲むおだし」。
なんと“テトラ型ティーバッグタイプのだしパック”。お湯とマグカップさえあれば、オフィスで自宅で、手軽におだしを味わうことが出来るんです。
“おだし”の鰹節は、高たんぱく(6g当り3.7g)、ビタミンやミネラル豊富な発酵食材であり、必須アミノ酸のトリプトファンが含まれているので、リラックスしたいブレイクタイムにまさにぴったり。昆布も、低カロリーでミネラルや食物繊維も豊富。(参考URL:http://www.sapporoholdings.jp/foundation/jyosei/pdf/list_2014_02.pdf)鰹節も昆布もどちらも身体に嬉しい食材です。
シャンパンゴールドのおだしが簡単に
この飲むおだしは、鰹の削り節と昆布を、フレッシュパック製法という窒素ガスで封入する技術を使い、本枯鰹節の風味豊かな味わいをそのままだしパックの中へ。個包装になっているので、酸化も防いでくれます。
お湯を注ぐとこんなに美しいシャンパンゴールドのだしが完成!
まるで料亭のおだし。お湯を注いだ時の香りは、日本人なら誰もがホッとするでしょう。材料が究極にシンプル!で、鰹節と昆布だけなので、素材そのものの“旨味”を感じることが出来ます。
普段、化学調味料や味の濃いものに慣れてしまっていると、きっと薄いと感じてしまうほど繊細な味。でも、この美味しさこそが「本物」。舌の上に優しくじんわり広がる味わいはきっと心も和ませてくれるはずです。
また、お塩やお醤油をほんの少し混ぜれば、お吸い物に。オフィスのデスクの中に常備しておけば、ランチタイムのお弁当の一品にもなります。エアコンが効いたオフィスで、飲むおだしにすりおろし生姜をいれれば、身体の芯から温まりますよ。
お湯を注いだ後のパックの中身も大事な逸品
このだしパック、お湯を注いだ後のパックをそのまま捨てるのはもったいないんです。にんべんのスタッフの方に教えて頂いたのですが、実は、鰹節はおだしを抽出した後も、そのだしがらに栄養分がなんと95%も残っているんですって。
袋の中のだしがらにお醤油をひと回ししてご飯に混ぜて食べるもよし、ドレッシングに混ぜてサラダにかけてもよし、自宅ならば炒飯や炒め物、煮物に入れれば、栄養はもちろん美味しさもアップしますよ。
箱の裏にさらに“美味しい”が
このだしパックが入った箱の裏には、日本橋のコレド室町の中にある「日本橋だし場」で無料で一杯だしが楽しめるチケットがついています。ショッピングの合間に、さらに美味しいだしブレイクが味わえるオマケ付き。プレゼントするときは、相手にそのことをお伝えするのをお忘れなく。
一箱6袋入りなので、ちょっとしたプレゼントに最適。エアコンの効いたオフィスで仕事をしている方や、夏バテ気味の方、そして、カフェインを控えなければいけないマタニティの方や授乳中のママにも!日本ならではの逸品を。
本枯鰹節 飲むおだし(かつお・昆布入り)
内容量:各6g×6袋
価格:各500円(税別)
販売場所:にんべん日本橋本店ほか
※掲載情報は 2016/08/20 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ツタエルヒト。×フードマエストロ
齊藤美絵
ラジオパーソナリティとして、長年ラジオ番組やTVのナレーター、MCとして「声」で空間を彩る。その一方で、フードマエストロとして、“魅力的な食”の伝え手として活動。
特に、ハワイ産の食材・食品の魅力を伝えるべくハワイの畑や工場を周り、生産者とコミュニケーションを取り、現地の様子を伝え、その食材を使ったイベント企画やホテル・レストランへのメニューのプロデュース等を行う。
現在は、一児の母として、子供に安心して食べさせられるシンプルな美味しい食材・食品を日ごろから探求し、発信している。鰹節の魅力を伝えるにんべんだしアンバサダーとしても活動中。