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紹介している商品
熟練の職人がすべて手作業で作るため、生産は週に1度のみ
あのトロ〜リ濃厚な口当たりがクセになるヤスダヨーグルトのドリンクヨーグルト。まろやかでコクのある味わいは全国にファンの多い、言わずもがなの名品です。
当然、私も多分に漏れず、そのファンの一人。妻の実家がたまたまヤスダヨーグルトのホームである新潟県ということもあり、帰省の度に阿賀野市にある本社工場の直売場へと足を運んでいます。
そこで毎回欠かさず購入しているのが、何を隠そう今回紹介するモッツァレラチーズなんです。
このモッツァレラチーズは通常のものと、焼いていただく用の2種類が展開されています。ともに共通しているのは「日本の食卓と調和」する美味しさです。
もちろん、グルメには目がない私だけあって、フルーティーで果実味豊かな美味しい白ワインとフランス産の高級モッツァレラチーズを合わせ、「ムッシュー、トレビアン!」とやるのも好きなのですが、なんというのでしょう、毎日の何気ない美味しさを噛みしめさせてくれる「優しさ」を感じさせてくれるチーズなのです!
しかも、こちらはすべて手作業で手間暇をかけて生産しているとあって、週に1度しか出荷されないレアものです。ネット通販のカタログページでも紹介されておらず、もし手に入れたいならば、直営店を訪れるか、直接電話で通販を依頼するしかありません。こんなに便利な世の中で入手にちょこっと労力が要することも食べたときのうれしさを増幅させてくれます。
どちらも美味しいのですが、個人的なオススメは、焼いて食べるために開発された「モッツァレラのこんがりチーズ」。生乳たっぷりのフレッシュなモッツァレラチーズを乾燥熟成させることで旨みが濃縮されています。
パンに乗せて焼くと、こんなにトロ〜ンと溶け出します。その感想は「作り手さん、ありがとう!」という美味しさです!
トースト以外には、ピザやグラタンに使うのも最適。そのまま焼いて、ワインと合わせていただくのも最高です。
続いて、定番の「モッツァレラチーズ」です。新潟県産の生乳と自社開発した特製のクリームを使って作られているこだわりの逸品。カットした瞬間に真っ白なミルクがあふれ出るクリーミーさにおどろいてしまいます!
生乳ならではのコクのある味わい、モチモチとした弾力のある食感は見事。季節の野菜と合わせ、お好みで塩コショーとオリーブオイルで味付けするのもオススメです。でも、まずは何も味付けをせずに食べてみて欲しいところ。
お値段は少々お高めですが、日々の食卓を彩るには最高のお供になってくれるはずです!
※掲載情報は 2016/08/13 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フリーライター
高柳淳
普段はカルチャー誌やWEB媒体などを中心に執筆活動を展開。2015年の夏には福岡市が編集するニュースサイト「#FUKUOKA」の企画で1ヶ月ほど福岡へ滞在し、現地の美味しいグルメをガッツリと満喫してきました。好評につき第二弾も企画された「福岡ガチ検証生活」の初代体験者であることが自慢です!
http://hash.city.fukuoka.lg.jp/ijyu/index
趣味は妻との食べ歩き。美味しいお店があると聞きつければ、各地都内一目散、マジで意気込み部隊が出動します。ジャンルは和食から洋食、エスニックからラーメンと幅広く押さえていますが、最終的には毎日食べても飽きない素朴なものに落ち着いた感があり。
これまで自腹で相当額つぎ込んで得ることのできたグルメ情報から「本物」だけを厳選してお伝えしていきたいと思います!
あ、そういえば、群馬県出身ですが、中学・高校時代には東京まで新幹線通学をするレアな子としてNHKに取材された過去も持っていました!(笑)。