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夏になるとつい食べたくなる、ひんやりぷるんとした食感がたまらない「わらび餅」。実は関東と関西でちょっとした違いがあるんです。関西はきな粉のみをまぶして食べますが、関東では黒蜜をかけることが多いのでさっぱりなら関西風、より甘さを求めるなら関東風が良い、と言えそうですね。
またわらび餅がメジャーなのは関西のほうで、京都にはわらび餅で有名なお店がいくつもあります。夏になると移動販売で売りに来るほどわらび餅文化が盛んだとか。今回は、そんなわらび餅の本場ともいえる、関西の絶品わらび餅を選りすぐってご紹介します!
1:【京都】年に200kgしか取れない国産わらび粉で作るわらび餅「至高」
このわらび餅の特徴は、何と言ってもその独特の柔らかさと弾力!小さな銅鍋で休まずに練り上げる、本錬と言う熟練された職人の技術により生み出されたものです。
素材も年間に200kgしか取れない最高級の国産わらび粉のみで作るこだわりようで、きな粉なしでも十分の美味しさだとか。
こちらの商品は要予約なので事前に予約をして、ぜひその究極の味わいをお試しください!
2:【京都】300年の老舗料亭「京懐石美濃吉本店 竹茂楼」の京わらびもち
約300年の伝統を誇る老舗料亭の料理人が毎朝手づくりする京わらびもちは、素材に添加物を一切使っていないため、賞味期限が3日しか持ちません。その分わらび餅に混ぜ込んだ黒糖の風味が生きた新鮮な味わい。
きな粉の変わりに「はったい粉」をかけていただくので、独特の甘味や香ばしさも感じられる一品です!
3:【大阪】3つの食感と7つの味が楽しめる!「isshin」のわらび餅
大阪・船場の創作和菓子の店「isshin」の看板商品であるわらび餅は、本蕨粉に蓮粉をブレンドし丁寧に練り長時間炊き上げて作られたもの。味は何と7種類!深煎りきなこ・抹茶・くるみ・ほうじ茶・カカオ・ニッキきなこ・麦こがしはったいと、バリエーション豊富です。
また3種類の異なる食感が楽しめるのも特徴で、作りたては温かくとろとろ、一日寝かすともっちり、凍らせればアイスのような食感が楽しめます。ぜひ3種類の食感を楽しんでみてください!
4:【京都】名料亭の品格を感じさせる「笹わらび」
京都の懐石料亭の名店「紫野和久傳」の手がけた夏の涼菓「笹わらび」。丁寧に炊き上げたかのこ豆と和三盆の優しい甘さは、口に残すことなく爽やかに消えていきます。
ひんやりつるんとした独特のその食感は、食べた人は必ずと言って良いほどその虜になってしまうほど。清涼感を感じさせる笹の葉がたまらない、夏に味わいたい涼しげな和菓子です。
5:【京都】ふんわり柔らかな餅生地にざらりとした蕎麦粉をつけていただく「蕎麦わらび」
1465年創業の老舗「本家尾張屋」は菓子屋として室町時代尾張国から京都にきたのが始まりで、江戸の頃から蕎麦も始め、以後菓子と蕎麦の二本立てで商いしてきたそう。
そんな「本家尾張屋」の歴史を感じさせる、特別に焙煎製粉した上質の蕎麦粉にわらび餅をからめていただく蕎麦わらび。蕎麦粉の香ばしさに続けて、ほんのりとした上品な甘味が絶妙な味わいです。柔らかい餅の食感とざらりとした蕎麦粉の食感の組み合わせが楽しめる一品です!
※掲載情報は 2016/08/16 時点のものとなります。
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