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東御市（とうみし）は、小県郡東部町と北佐久郡北御牧村の２町村が合併して、平成16年に誕生した新しい市。長野県の東部に位置し、浅間連山・蓼科・八ヶ岳連峰などを望む豊かな風土と歴史に恵まれた美しい土地です。歴史的建造物が今なお残る「海野宿」や真田氏の氏神として祀られたとされる「白鳥神社」といった観光スポットも人気ですが、降雨量も少ないことから、りんご栽培が盛んで近年ワインの「名醸地」としても注目を浴びています。また、大正時代からクルミの木の栽培が奨励され日本一のクルミの産地でもあります。今回は、そんな東御市自慢の「クルミ」や「りんご」を使った、素材にこだわる絶品お土産をご紹介します。
1：【花岡・くるみるく】あいらしくクリーミーでちょっとにがい味がクセになる
くるみの街で四代にわたって菓子作りをされている「花月」の「くるみるく」は、くるみの形にシュー生地を焼き上げ、中を開けるとくるみのあんこが顔をのぞかせます。サクッとした食感と甘さをおさえたクルミ風味のあんこが絶妙なハーモニーが楽しめます。
余談ですが、くるみの街のお店らしくお店前の敷居には、くるみが施されているそうですよ。
2：【花岡・胡桃の醍醐味】ギュッと凝縮されたクルミとチーズの共演を楽しむケーキ
こちらも老舗「花岡」から「胡桃の醍醐味」。信州が誇る極上のクルミをたっぷり使ったチーズケーキは、袋を開けると、香ばしいクルミのクッキーがたっぷり敷き詰められた艶やかで小ぶりなチーズケーキが現れます。「ちょっと小さいな」と思ってしまうかもしれませんが、口に含めばその濃厚さに驚かされるそうですよ。余韻はどこまでも長く、ドッシリと濃厚なボディ。1個でも食べごたえ満点の存在感ある逸品です。
3：【Rue deVin・シードル・スペリュール】長野東御の本格的なシードル
東御市にて、2006年より雑木林を自ら耕し、苗を植え、最初は１ヘクタールから少しずつ確実に裁判面積を増やし、現在5.3ヘクタールの葡萄畑にて土地の特徴を最大限生かした丁寧なワイン造りを行っているワイナリー「Rue deVin（リュードヴァン）」の「Pomme d’Or/Cidre Superieur ポム・ドール／シードル・スペリュール」。東御市はリンゴの名産地でもあり、もともとは林檎畑だったところを開拓し、本格的なシードル造りを手掛けられたそうです。このシードルは、シャンパン製法（瓶内2次発酵）で丁寧に造られています。グラスに注ぐとその泡のきめの細かさと力強さが継続し、またりんごのさわやかな酸味とほのかなフルーティさが絶妙なハーモニーを醸しだしています。ぜひ、白カビチーズと合わせてお楽しみください。
※掲載情報は 2016/08/16 時点のものとなります。
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