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お酒との相性も良いスモークサーモン
お客様にお中元やお歳暮などに使っていただく商品を作り出していましたが、お店をオープンしてからは、お世話になった方々に送るため商品を探したりする機会が増えました。自分で探すことも多いですが、いただいたモノから選ぶことがあります。今回はいただいてとても印象に残ったモノを紹介いたします。
名古屋にある株式会社寿商店の「絹姫サーモンのスモークサーモン」です。私もいただいて知ったのですが、絹姫サーモンは、ホウライマスとアマゴの特徴をバイオテクノロジーで掛け合わせて生まれた魚だそうで、研究開始から12年もの歳月を費やしたそうです。同じキュレーターでもある株式会社寿商店の森朝奈さんにお中元でいただいたのですが、とても美味しかったです。カルパッチョにしていただきましたが、柔らかくもちっとした食感と良質な脂が魅力でした。量も多かったので、同封されていた表冊子にあるサラダやマリネなどにして楽しもうと思ったのですが、気がついたら全て食べてしまっていました。
急な来客へのおもてなしやパーティーへの差し入れなど、味はもちろん使い勝手もいいのが魅力な「絹姫サーモンのスモークサーモン」です。
※掲載情報は 2016/08/05 時点のものとなります。
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キュレーター情報
パティスリー レザネフォール シェフ
菊地賢一
1978年、神奈川県出身。「アルパジョン」、「ヴォアラ」にて5年間の研鑚の後、活躍の場をホテルに移す。パークハイアット東京にて5年間実績を積み上げるとともに、コンクールやデザートなどあらゆる洋菓子テクニックに取り組む日々を送る。海外ではグランドハイアット・シンガポールにて研修。その後フランスへ渡り、ジャン・フランソワ・フーシェ氏の元、「パークハイアット・パリ・ヴァンドーム」にてアントルメやアシェットデセールの腕を磨く。在仏中、フランス三大コンクール「ガストロノミック アルパジョン コンクール」優勝。開業を前に、以前より感銘を受けていた、トップパティシエのセバスチャン・ゴダール氏の元に渡り彼の菓子作りを学ぶ。2012年 恵比寿に自店「パティスリー レザネフォール」を開業し、毎日の店の菓子作りに加え、プロ向けの講習会講師、学校講師、企業アドバイザーの仕事、ケータリングや百貨店催事など、活躍の幅を広げている。