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北海道銘菓“札幌タイムズスクエア”の味をソフトクリームに
ふんわり蒸したやわらかなスポンジにカスタードクリームが入った 北海道銘菓“札幌タイムズスクエア”。
(菓か舎さまのHPから画像をお借りしました。)
製造販売する菓か舎(かかしゃ)すすきの店は、すすきの交差点と呼ばれる札幌市中央区南4条西3丁目のすすきのビルの1階にあります。こちらのNIKKAの看板は道外の方にもお馴染みかもしれません。
店舗は工場併設の本店の他、札幌市内の百貨店にもありますが、札幌タイムズスクエアソフトクリームが食べられるのはすすきの店だけ。
3年前、「札幌タイムズスクエアをイメージしたソフトクリームを作りたい。」というご依頼を受け、開発のお手伝いをさせていただきました。
菓か舎さんの母体・三八菓舗さんは明治38年創業の和菓子屋さん。どら焼きなどにも使われている粒あんは、北海道産小豆を使ったこだわりの自家製です。その美味しさをぜひソフトクリームと一緒にお召し上がりいただきたいという想いを伺い、小豆に合う味になるよう繰り返し試作させていただきました。
最終的には札幌タイムズスクエアのカスタードをイメージしながらも甘さは控えめ、粒あんを合わせてもくどくならないようすっきりとした後味に仕上げました。
コーンはサクサクのほんのりメイプル風味、気軽に食べられるようサイズは小さ目です。
価格はアズキをトッピングしてもしなくても250円と良心的。
アズキを選ぶと、中にもしっかり粒あんが入っています。
札幌では飲んだ後にパフェでしめる“シメパフェ”が流行していますが、ふらりと立ち寄って手軽に食べられる“シメソフトクリーム”はいかがでしょうか。
※掲載情報は 2016/08/04 時点のものとなります。
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キュレーター情報
管理栄養士/フードコーディネーター
りさ
北海道北見市出身 札幌市在住。
好きなことば
『医食同源』食べることは生きること。
先天性の脳幹部海綿状血管腫を17歳で発症。
18歳で再発、19歳で成功確率50%未満と言われた全摘出手術を受ける。
後遺症で外転神経が麻痺、左下肢に温痛覚障害がある。
この経験から健康の大切さを知る。
小学校の栄養士を経て食品メーカーに勤務。三社で約10年商品開発に携わり、多くの新製品を生み出す。
2011年祐成葉子クッキングアートセミナーで学び、独立。
管理栄養士、調理師、製菓衛生師、中学校教諭二種免許(家庭科)、ワインエキスパート、北海道フードマイスター、フードコーディネーター、野菜ソムリエ、フードアナリスト、BBQアドバイザーなど食に関する数々の免許・資格を持つ。
現在は企業等のレシピ・商品開発、料理講師、CM・雑誌等のフードスタイリング、TVレギュラー出演、講演、セミナー講師、コラム執筆など食の専門家として幅広く活躍。
今後は食の大切さと同時に、こころの栄養となる食の楽しさも伝え、健康で美しい人を増やして行きたい。
また大好きな北海道の食の魅力を世界に向けて発信して行きたい。