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日本には、ご当地グルメがたくさんありますが、その中でも愛知県の名古屋は名物が多い場所。「ひつまぶし、手羽先、天むす、モーニング」等、聞いたことがあるものも多いはず。そんな名古屋名物のひとつに「小倉トースト」があります。食パンをトーストしてバターやマーガリンを塗った上に、大量の小倉あんをのせたり、サンドしたりしたもの。バターなどのコクと小倉あんのこってりとした甘さが一体化した味が人気の名物ですが、今回は、「小倉トースト」を進化させた「小倉あん」が主役のスイーツをご紹介します。近いうち、新しい「名古屋名物」になる日もくるのではないでしょうか。
1:【小倉イチゴサンド】こだわりの北海道産小倉、生クリームをサンドした専門店の味
日本で唯一本物の釈迦の遺骨が安置されている「日泰寺(にったいじ)」がある街に、2015年にできたフルーツサンド専門店「Bon Materiel (ボン マテリエル)」。10種類近くのフルーツサンドがある中でオススメなのが、ふわふわ食パンに絶妙な甘酸っぱさが魅力の新鮮な苺、こだわりの北海道産小倉、生クリームをサンドしたフルーツサンド「小倉イチゴサンド」。手土産やお土産に自慢したくなってしまう華やかさも魅力なサンドイッチで、名古屋の新名物となる日も近いのでは?
2:【NAGOYAロール】甘めの小倉餡と生クリームを巻き上げたロールケーキ
名古屋市北区に店舗を構えるパティスリー「Cafe TANAKA(カフェ タナカ)」。こちらの田中千尋パティシエールが、名古屋の喫茶文化をスイーツで表現したいと創作したのが名古屋の喫茶店発祥ならではのオマージュを感じるロールケーキ「NAGOYAロール」。ラム酒が程よく効いたエスプレッソペーストで珈琲を活かした少し硬めなスポンジ、カットした甘さ控えめのマロングラッセと、甘めの小倉餡と生クリームを巻き上げたロールケーキは、「名古屋の喫茶スイーツ」として人気商品になっています。
【名古屋ふらんす 小倉&マーガリン】「名古屋」と「フランス」の食文化の融合
「名古屋ふらんす」の「名古屋ふらんす 小倉&マーガリン」は、ひとことで言えば「名古屋」と「フランス」の食文化の融合。外側はパンではなくフランスの焼菓子のガトーに中にはお餅が入っていて、ガトーの軽い食感とお餅のもちもちとした食感が和洋折衷の新感覚。そして決めては小倉あんが名古屋とフランスの味がミックスされて、一見ミスマッチに思えるのに、懐かしい感覚でまた食べたくなってしまう不思議な美味しさは新名物になる日も近いかも知れませんね。
※掲載情報は 2016/08/07 時点のものとなります。
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