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いよいよ夏休みも始まり、本格的な暑~い夏になりました!キャンプなどアウトドアでのバーベキューの機会も増えるとおもいます。「肉」・「野菜」・「魚」・「お酒」など、ついメイン食材に注目が行きますよね。でもこの季節、買い置きもできて持ち運びにも便利な缶詰は重宝します。そんな便利な缶詰にちょっと手を加えるだけで、意外に盛り上がる食材になります。これからのシーズンに家族や友人たちなどとバーベキューをおこなう時に、是非参考にしてみてください!
1:缶のまま温めれば、タコのアヒージョの出来上がり!
こちらは、志津川漁協のおっかさん達が丹精込めて作っている缶詰「南三陸 タコのアヒージョ」です。
南三陸産タコを塩茹でし、包丁でスライスする。その脇では鍋でオリーブオイル、にんにく、鷹の爪をじっくり加熱している。それらを缶に詰め、密封し、加熱殺菌して箱詰めすれば「南三陸 タコのアヒージョ」缶の出来上がり。その缶詰を温めればすぐに、「南三陸 タコのアヒージョ」が再現されます!
2:サバ缶でパニーニ風サンドイッチの出来上がり!
黄色に青のデザインで北欧っぽさを感じる“サヴァ缶”。フタを開けると、サバがオリーブオイル漬けになっています。サバ缶にありがちな匂いも抑えられているので、とても食べやすくなっています。「三陸フィッシャーマンプロジェクト」という名称の元に開発され、岩手県沿岸地域で水揚げされたサバをオリーブオイル漬けにして缶詰にしたのが、「Ca va?(サヴァ)缶」なのです。
バゲットに野菜と一緒に挟めばパニーノ風サンドイッチの出来上がり。お肉が焼けるまでや、サイドメニューとしておすすめです。
3:バターとサーディンの抜群の組み合わせ!
世界的に有名で歴史が古い缶詰といえば、「オイルサーディン」。マイワシやカタクチイワシの内臓を取り塩味を付けて、軽く干してから油で煮る缶詰ですが、こちらはオイルではなく、バターに漬かった「バターサーディン」です。
この缶詰は、蓋を空けてから直接加熱するとだんだんバターの香りが立ってきて、食欲をそそります。オイルサーディンは缶詰ごと火にかけて、仕上がりにカイエンヌペッパーを振りかけて焦げるくらまで加熱しますが、このバターサーディンはそのままの方が美味しいです。バターサーディンを食べ終わったら残りの液体をパンに吸わせて、辛口の白ワインを飲みながら食べるのがおすすめです。
4:子どもたちも満足・大人はお酒のお供になるジビエ缶
こちらは、伊達市観光物産館ののぼりべつエゾシカのカレー煮、大和煮、味噌煮の缶詰です。子どもたちにはハードルの高いジビエ料理も、カレー煮はそのままおかずとして美味しく食べられます。スパイスはソフトで、ほんのり甘めで美味しいです。大和煮はお豆腐と一緒に煮込めばすき焼き風に。味噌煮はミートソースやクリームと組み合わせて、ラグーソースのパスタとしても楽しめるそうです。
5:食べ方がわかれば怖くない!シュールストレミング
世界で一番臭いがきついと言われるスウェーデンの「シュールストレミング」は、「クサヤの6倍のニオイ」と悪名高いスウェーデンの缶詰。塩漬けして発酵させたニシンを缶詰にしたもので、缶の中でも発酵が進んでいます。
そんなシュールストレミングですが、ちゃんとスウェーデン式に食べれば案外イケるんです。アウトドアだからこそチャンスです。
缶の開け方が、かなり重要です。失敗すると大変なことになるので、以前にippinでご紹介した記事「【実録】世界一臭い缶詰「シュールストレミング」の食べ方!(http://r.gnavi.co.jp/ippin/article-3441/)」をよく読んでくださいね。
付け合わせにはじゃがいも、サワークリーム、刻みタマネギがお約束。とくにサワークリームとタマネギは、臭みを消してくれる大切な脇役です。
ぜひアウトドアのバーベキューで試してみてください!
※掲載情報は 2016/07/22 時点のものとなります。
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