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北陸・石川の鉄道の玄関口JR金沢駅。その金沢駅にあるショッピングモールが、金沢百番街。おみやげ・お食事・ショッピングが楽しめるは北陸新幹線金沢駅の改札につながる駅ビルです。合計で100店舗を超えるテナントが集積し、金沢のお土産も集まっています。
その金沢百番街には、食料品と銘菓のお店だけでも58店舗もありますので迷ってしまう前にこれぞ!というものは、先に決めておいた方がベター。そこで今回は、金沢駅で迷わずサッと買える、絶対はずさない石川の銘菓のお土産を7つご紹介します。
1:まめや 金澤萬久の豆箱入り豆菓子と金かすてら
「まめや金澤 萬久」の人気商品、それがこの豆箱入りの豆菓子。豆箱には、四季折々に変わる花や風物詩、動物の表情も愛くるしい干支コレクション。そして「おめでとうございます」、「ありがとうございます」といったといったメッセージが施されています。これは金沢の九谷焼職人の奥様たちが、ひとつひとつ手描きで絵付けをしています。お土産と一緒に日頃の気持ち添えたい方や祝いたい方にぜひ渡したいですね。
同じく「まめや金澤 萬久」の人気のお土産が、この金のかすてら。金箔があしらわれているだけでなく、季節の絵柄の型抜きができるようになっている珍しいカステラです。一枚貼りの金箔に桜や蝶々の模様といった四季を感じさせる土産です。
2:加賀さま本舗 坂尾甘露堂の加賀さま
加賀藩前田家の紋所、「剣梅鉢」が特徴的なこのスイーツは、老舗和菓子店「坂尾甘露堂」が手がける「加賀さま」という最中です。直径が13cmほどあり、中には「つぶ餡」、「こし餡」、「抹茶餡」が入っています。5つを分けた時にも3つの違った餡を楽しむことが出来るのです。渡した相手のリアクションが楽しみなスイーツです。
3:菓匠 高木屋のかみふうせん
金沢の高木屋さんの「紙ふうせん」は2代目の女将さんが40年前に考案され、一番人気のお菓子です。
丸い最中の皮はもち米100%石川県 富山の“かぐら米”を使用し、そのパリッとした皮の中にはジューシーな和風ゼリーが入っています。ミドリが白ワイン味、ピンクがブドウ味、白がレモン味、茶色が黒糖味と、色彩と味を楽しめます。
4:あめの俵屋のじろあめ
2013年にヒットしたTVドラマ「半沢直樹」に登場したことで、全国的に知られるようになった「じろあめ」。作っているのは、金沢で一番古いあめ屋さん「あめの俵屋」。素材はお米と麦芽だけで砂糖は入ってなく、人工甘味料や合成保存料も使っていない、どなたにも安心して食べてもらえる素朴なおいしさです。
5:加賀藩御用菓子司 森八
日本三大銘菓のひとつと言われている「長生殿」をはじめ加賀藩御用達の御菓子司としてしられる森八。商品の幅もひろくユニークな商品も揃っています。
上記の商品は、その年の干支をモチーフにして作られる干支飴で、今年の干支のサルが愛らしくデザインされています。お味も砂糖と水あめ、黒糖のみで丁寧に作られている昔ながらの素朴でシンプルな甘み。さらに飴と一緒に縁起の良い5円玉がついているのも、なんとも洒落ています。この商品はシーズンものですが、伝統の和菓子から季節の限定品まで揃っていますので、ちょっと覗いてみませんか。
6:金沢うら田の加賀八幡 起上もなか
加賀八幡の故事に由来する郷土玩具「起上人形」は厄除け・病気平癒・愛児の健康祈願・社業繁栄・商売繁盛のお守りとして古くから親しまれている人形です。その人形を模したのが石川県・金沢市の老舗菓子司「金沢 うら田」の名物最中「起き上がり最中」。手のひらサイズで見た目も愛らしく縁起のよいお菓子なので、年始の手土産にもピッタリです!
7:落雁 諸江屋の加賀鷹もなか
落雁 諸江屋は江戸時代末期、1849年創業の和菓子店。看板商品は上質な和三盆を使った口溶けなめらかな落雁ですが、金沢の人たちが手土産やお祝い事に利用しているのが、この一口サイズの「加賀鳶もなか」。皮には、加賀藩おかかえの大名火消し「加賀鳶(かがとび)」の模様が入っています。内側には、こしあんと粒あんが混ざった少しねっとりした餡がたっぷり詰められています。ほどよく上品な甘さが金沢らしいお土産です。
※掲載情報は 2016/07/17 時点のものとなります。
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