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7月に入り、夏真っ盛り。夏になると涼を求めるために行われる夏の風物詩にひとつ、東京の浅草寺で行われる「ほおずき市」。創建は628年で都内最古といわれる浅草寺は、約1400年もの間地元の人々から愛されており、現在では全国から多数の観光客が訪れる人気スポットとなっています。
なんと、「7月10日に参拝すると、4万6千日お参りしたのと同じご利益がある」とされ、古くからこの日の参拝は盛んだったとのこと。この日は境内に「ほおずき」を売る店が約100店舗も並び、風鈴の涼しげな音色が鳴り響きます。ほおずきの鮮やかな朱色と、色とりどりの浴衣姿でそぞろ歩きを楽しむ人々で、浅草寺は下町の市らしい華やぎを見せるのです。
今回は、そんな、7月9・10日に開催される「ほおずき市」に行かれた際に、ぜひチェックして欲しい浅草近辺で味わえる絶品スイーツをご紹介します。お近くにお住まいでない方も、ぜひこの機会に「涼」を求めて足を運んでみませんか?
1:夏らしい金魚も作れちゃう!見て楽しめる、作って楽しめる飴細工
夏を感じさせてくれるのは、「ほおずき」だけではありません!本浅草の中心地から徒歩で約10分の少し外れた地区にある縁結びで有名な「今戸神社」のすぐ目の前にある「飴細工 アメシン」。店内では、芸術品とも言える涼を運んでくれる夏の風物詩「金魚」をはじめ、躍動感あふれる様々な作品が展示販売されています。これらを眺めるだけでも時間を忘れて楽しめそうですが、オーダーメイドもできるそうなので、プレゼントなどにもおすすめ。事前に予約をすれば飴細工作りの体験もできそうですので、ぜひいかがですか?
2:看板がない!入り口にある「しめ縄飾り」が目印の人気店は塩味スイーツがおすすめ
浅草寺の裏手にある「ノアケ浅草店」。行き方は少々複雑で、雷門から宝蔵門までの土産店が立ち並ぶ仲見世通りを浅草寺に向かい、浅草寺を正面にして、右側から回り込むように歩くと境内の裏門に出ます。そして、門を出て左に真っ直ぐ歩き左手に浅草警察所が見えてきて、その数軒先の右側にあります。しかもお店の看板が出ていないので、入り口にある「しめ縄飾り」を目印に探せば、たどり着くことができます。
お店の中でもおすすめなのが、「野菜の塩味サブレ」。フリーズドライパウダーを使い、自然な野菜の香りや甘みがそのまま閉じ込められた5種のサブレは、夏らしくトマトやバジルを使ったものもあります。ほんのり塩味で甘さが抑えられているので、お酒のつまみにもおすすめですよ!
3:浅草土産の定番!白あんが絶妙のどら焼きっぽくない絶品どら焼き
浅草雷門の近くにある「亀十」のどら焼き。通常の十勝小豆を使った、「あん」と「白あん」の2種類があり、普通のどら焼きに比べると大きめ。口に入ると、生地のふわふわ感に驚くほどだそうです。パンケーキみたいに柔らかく、生地の甘さは上品。生地と中のあんのバランスが絶妙なんだとか。こちらのどら焼きは非常に人気があり、午前中には売切れてしまうこともあるそうです。休日は非常に長い行列ができるらしいので、予約して購入するのがおすすめですよ!
※掲載情報は 2016/07/09 時点のものとなります。
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