「シャルキュトリー」って言葉を知っていますか？シャルキュトリーとは、フランス語のChair（肉) とCuit（火を通した）が語源で、主に豚肉や豚の内臓から作ったソーセージ、ハム、テリーヌ、リエット、パテなどの加工食品の総称です。肉ではありますが、軽くおつまみ感覚で食べることができ、食べ応えも抜群のシャルキュトリーは、ワインやビールとの相性も抜群！ワインにシャルキュトリーとパンさえあれば、ちょっとした御馳走にもなるので、急な来客の時にも助かりますよね。ここでは、そんなシャルキュトリーを10品厳選してご紹介したいと思います。是非、参考にしてみてくださいね。

パーティーやちょっとおしゃれなお家ディナーを開催する際に、食卓を華やかに盛り上げてくれる一品なら「鴨とフォワグラのテリーヌ」なんていかがでしょうか？自宅でこんな素敵なお料理がさらっと出てきたら、きっとみんな驚きと喜びの声をあげてくれそうですよね。こちらの商品は、京都でお店を構えて30年以上のフレンチ・レストラン「レ・シャンドール」のもの。お取り寄せができ、冷蔵で7日ほど日持ちもするので、予定が入りそうな時には、事前に取り寄せておくと便利おすすめですよ。

北海道を拠点とする「エレゾ社」は、自社の持つ放牧施設や山で飼育する牛や豚といった家畜やエゾ鹿のようなシビエから、自社施設でシャルキュトリーに加工したり、全国の会員レストランへ提供したりする、まさに食肉のプロ集団なんです。そんなエレゾ社のおすすめのシャルキュトリーが「パテアンクルートジビエ」。放牧豚のテリーヌ・軍鶏・夏鹿・フォアグラ・仔牛の白身肉4層からなるこちらは、それぞれの肉の個性を楽しんだり、4種の肉のハーモニーを堪能することもできる、肉好きには堪らない一品なんですよ。見た目も美しく、この一品を出すだけで、一気に食卓が華やかになること間違いなしです。

シャルキュトリーにバゲット、お気に入りのワインを用意してお洒落なディナー！なんて素敵ですが、本当に美味しいシャルキュトリーだと、お酒やバゲットがすすみすぎてすぐに無くなってしまうなんて悲しい事が良くあるものです。そんな困った時安心のおすすめのシャルキュトリーは、「Petit ACCUEIL（プティ アクイーユ）社」の「短角牛のコンビーフと鶏レバーのムース」。レバーの風味と甘さ加減が絶妙の鶏レバーのムースは、甘めのワインとの相性も抜群なので、デザート感覚でもいけそうですね。また、短角牛のコンビーフは、温かいご飯との相性が最高なんです。そのまま白米に乗せたりピラフにするなどして、シメのご飯としていただける、おすすめのシャルキュトリーですよ。

「ウインターサラミ」と言う名を初めて目にする方も多いのではないでしょうか？日本ではまだあまり馴染みのない「ウインターサラミ」ですが、欧米諸国では馴染みのある食材で、ハンガリーでは100年以上の歴史を誇る老若男女に親しまれている一品なんですよ。その名の由来は、冷蔵や冷凍の技術が無かった当時、「ウインターサラミ」を作ることができたのが冬の時期のみであった事に加えて、全体が真っ白な白カビに覆われているその見た目にも由来するようですね。ゆっくりと時間をかけて丁寧に作られる、「ウインターサラミ」は味わい深く、お酒のお供としてだけでなく、薄くスライスしてサンドウィッチやピザ、サラダのトッピングなど幅広い用途で美味しくいただくことができるんです。ハンガリーでも有名なPICK社のウインターサラミが日本でも簡単にお取り寄せができるので、是非一度取り寄せてみてはいかがでしょうか？

やはり、一番馴染みのあるシャルキュトリーと言えば、ハムやソーセージですよね！シャルキュトリー初心者の方にぴったりの一品は、「モンヴェール農山」の「ハム・ソーセージ」です。熊本県水俣の澄んだ空気の山頂にあるモンヴェール農山では、保存料や増量剤、つなぎを一切使わないこだわりの製法で丁寧に肉を加工し、私達の手元に届くまで自社で一括管理している徹底ぶりなんです。加工肉に少し抵抗のあるヘルシー志向の方も安心していただくことができる、おすすめの一品と言えます。

お肉好きの方にたまらないシャルキュトリーは、「フェレオーリ・ジーノ・エ・フィリオ社」の「サラーメ・フェリーノ」。数百年に渡って代々伝えられてきた独自の製法で作られるイタリア伝統の生サラミです。口に入れるとほろほろと粗めにひいた肉がほどけて、まるで生肉のようなジューシーさが広がりますよ。ほど良い塩加減と熟成が効いたまろやかな肉の旨味は、お酒のお供に抜群なんです！本場イタリアでも貴重な生サラーメ。是非一度ご賞味くださいね。

そのまま食べるのはもちろんですが、普段の料理に調味料のようにちょっと加えるだけで、ワンランク上の味になっちゃうおすすめのシャルキュトリーは、「ソブラサーダ・イベリコベジョータ」。イベリコ豚のべジョーダで作った、最高級のパテなんです。良質な脂と深い旨味は上品で品格のある味わい。とにかく旨味が濃厚なので、スープやパスタ、リゾットや炒め物などにちょっと混ぜるだけで、ググっと味が締まるんですよ。これさえ常備しておけば、「あれ？料理の腕が上がった？」と周りを驚かすことができそうですね。

ホームパーティに招待された時に持参する手土産って悩みますよね。ホストや他のゲストがお酒好きなら、お酒にぴったりのシャルキュトリーが断然おすすめ。中でも、創業40年の老舗パテ専門店「Pate屋」の「レバーパテ」は、創業以来ずっと変わらない人気の一品で、臭みがなくフレッシュな味わいのパテは、クラッカーやバケットにつけたり、野菜スティックにつけて、手軽にお酒のお供でいただける最高の一品ですよ。他のゲストとちょっと差をつけた手土産をお探しの方、いかがでしょうか？

フランス発祥のシャルキュトリーは、輸入品や加工肉ということもあって、製造工程や保存料添加物などがちょっと気になる方もいるのでは？そんな方におすすめの、純国産のシャルキュトリーは、岩手県にあるシャルキュトリー専門店「プティ アクイーユ」の「スペシャルカスレセット」。こちらのお店は、「岩手の優良な食材を厳選して加工し、おいしいものを提供する」をモットーにしていて、保存料等の添加物も使わないこだわりなので、安心して美味しいシャルキュトリーを頂くことができるんです。「スペシャルカスレセット」では、カスレがおしゃれなグラタン皿に入って冷蔵で届くので、そのまま食卓に出すことができるの嬉しいですね。

色々なシャルキュトリーを楽しみたい方におすすめの一品は、季節毎にその内容が変化する「メツゲライクスダ」の「シェフセレクション」。本場ドイツをはじめ、ヨーロッパ各国の食肉加工技術を習得したシェフが開くデリカッセンで、素材の味を最大限に引き出すため、一切添加剤を使わず伝統的な製法でつくられるこだわりのシャルキュトリーの数々は、グルメ通の舌もうならせるほどの美味しさなんですよ。一度に色々な種類が届くので、食卓も華やかになりますよね。大切なお客様が来る予定の前には是非取り寄せておきたい一品です。