七夕のお菓子にぴったりの願い事を託して味わいたい金沢の銘菓「紙ふうせん」

七夕のお菓子にぴったりの願い事を託して味わいたい金沢の銘菓「紙ふうせん」

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最中から現れる和風ゼリーはまるで彦星と織姫のよう。。。「紙ふうせん」が運んでくれるおいしいひと時

七夕のお菓子にぴったりの願い事を託して味わいたい金沢の銘菓「紙ふうせん」

芦屋大丸で初めて出店されていたお菓子「紙ふうせん」の名に惹かれて立ち寄り……涼しげな色の丸型最中が可愛らしくて購入しました。
金沢の高木屋さんの「紙ふうせん」は2代目の女将さんが40年前に考案され一番人気のお品です。

七夕のお菓子にぴったりの願い事を託して味わいたい金沢の銘菓「紙ふうせん」

白、ブルーのお色目は昨年からの季節限定で白が桃風味、ブルーがサイダー味で……箱を開けるとその二つの香りが重なり何とも爽やかな良い香りが漂います。

 

目には五色の色紙にハッとさせられます!
何故ならば五節句の一つである七夕には欠かせない魔除けの色「五色の短冊」としても使われるので、七夕にぴったりのお菓子に胸が踊りました。

七夕のお菓子にぴったりの願い事を託して味わいたい金沢の銘菓「紙ふうせん」

そして、中を開けると現れる“錦玉”といわれる寒天でかためた小さな四角い和風ゼリーを彦星と織姫に見立て……短冊の起源となった古来、願いごとを書いて笹に飾ったとされる「梶の葉」を添えると上等な七夕のおもてなしに。
五色の色紙は、 実際には商品名にある「紙ふうせん」として折って楽しんで貰う用だそうです。。。
色紙の裏には紙ふうせんの折り方が記されてるのも嬉しいところです。

七夕のお菓子にぴったりの願い事を託して味わいたい金沢の銘菓「紙ふうせん」

季節限定のブルーと白以外の通常商品では、ミドリが白ワイン味、ピンクがブドウ味、白がレモン味、茶色が黒糖味と。。。色とりどりの加賀種とお味を愉しめます。
最中の皮は、もち米100%石川県 富山の“かぐら米”を使用しパリッとした皮とジューシーな和風ゼリーの食感共に美味しくいただけます。

七夕のお菓子にぴったりの願い事を託して味わいたい金沢の銘菓「紙ふうせん」

金沢の銘菓らしく上品などこか懐かしい感じのする「紙ふうせん」
私のお持たせ候補上位ランクにヒットした胸ときめくお品です。

※掲載情報は 2016/07/05 時点のものとなります。

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キュレーター情報

戸口明美

食空間プロデューサー

戸口明美

大学卒業後、町田ひろ子インテリアコーディネーターアカデミーに学び、住宅・ホテル等インテリアの仕事に携わる。1999年にフラワー・カラー・インテリア・テーブルコーディネート、歳時記や季節のしつらいまで暮らしを彩る要素を総合的に学べる教室を芦屋に開校。
現在、東京教室ほか百貨店、インテリア関係のイベントやセミナーを展開し、和と洋の美しい文化を融合した暮らしをより豊かに愉しむライフスタイルを提案している。
一方では、ブランドショップのデザイン監修や桂由美ブライダルファッションショーの会場演出等を手掛け、色使いやスタイリッシュなコーディネートに定評を得ている。近年では、NYにて香道のセミナーとパーティーを開催し海外イベントやオリジナルウエディングのプロデュースにも力を入れている。2013年11月「LARIQUE」シンガポール新作発表のデコレーションと日本のおもてなしによるパーティ演出が高く評価される。

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