重厚感があって華やかな印象のギフトになるコンフィチュール。手作りや素材にこだわったオーガニックなものからちょっとめずらしい味のものまで、今では専門店ができるほど人気を集めています。今回は数ある商品の中からパッケージが印象的なコンフィチュールをご紹介します。特に女性へのギフトをお考えの方は必見ですよ。

まず目を引くのがそのキュートすぎるルックスに、鮮やかな赤いいちごとバニラビーンズがたっぷり入った東京用賀にある『パティスリーRyoura』の「いちごとバニラのコンフィチュール」。ワクワクしながら蓋を開けてみると、いちごの粒がごろっと詰まっていて甘酸っぱいフルーツとバニラの香りが漂います。こちらはクロワッサンとあわせるとおいしいそうなので手土産の際には一緒に差し入れてもよさそうですね。

日本での展開も広がる『ラ・シャンブル・オ・コンフィチュール』。フランスではコンフィチュール専門店として2011年にパリ9区でスタートしました。ギフトで選んでいるそばから気持ちが上がるといわれるくらいそのパッケージセンスは逸脱。原材料は100％天然のフルーツを使用しているため自然の甘みや旨みが凝縮されていて、保存料や着色料もゼロ。フランスのカトラリーメーカー『サーブル』とのコラボレーションラッピングがなんともキュートで、女性にプレゼントすれば喜ばれること間違いなしですね。

茨城県ひたちなか市にある焼きたてスコーンとコンフィチュール＆紅茶の専門店『La Table de Izumi』。こちらのコンフィチュールは、通常ジャムを作る工程でおこなう火を通す時間を極力短くしているので、ジャム特有のコッテリ感が少なくサラサラとした口当たりに。素材の新鮮さを生かすために材料となる果物は種類ごとに契約農家があるそうで、厨房で1瓶1瓶手づくりすることから一度に1種類15本分しか作れません。貴重なコンフィチュールは贈り手に特別感も与えられそうですね。

続いては『ホテルマンダリンオリエンタル香港』のケーキショップでしか手に入らない「ローズペタルジャム」をご紹介します。蓋をあけた瞬間からロマンチックな気分にさせてくれるローズの香り。とろっとしたソースのような食感のジャムはスコーンにつけていただくだけで上質なアフタヌーンティーに早変わり。少々お値段は張るもののうっとりするようなギフトに誰もがハートを打ち抜かれてしまいそうですね。

長野県の蓼科にある『ホテルハイジ』。可愛い家具やインテリアでスイスの雰囲気が味わえる落ち着いたホテルです。こちらで販売している「ブルーベリージャム」が今回おすすめの一品。パッケージのイラストが愛らしく、中のジャムには珍しいローブッシュのブルーベリーの実をたっぷり使用することで、甘いだけではない野生味あふれる香りと酸味を堪能できます。ジャムはホテルのHPからも購入が可能なので気になった人はぜひチェックしてみて。

名古屋で有名なジャム専門店『J‘amitie（ジャミティエ）』。店頭で販売される20種類以上のジャムはどれも試食が可能なため、時間をかけて自分にぴったりのジャムが探せると口コミで火がつきました。ジャムは店内で手作りされていて新鮮な状態で食べきれるようにと100g前後の小さな瓶で販売。季節の果物を使ったものからミルクやチョコレートのジャムなどバリエーションも豊富なので、贈り手の好みにあわせて選ぶのも楽しいですね。

素朴なジャムがお好みな人におすすめなのが『ジャムクラフトとりはた』のジャムたち。こちらのジャムは山梨県産の果物と粗製糖で作られており、粗製糖とは黒砂糖を粗めに少しだけ精製したもので、角のない丸みのある甘さが特徴的。果物からも素材の持つ自然な甘さと果実味をふんだんに味わうことができ、これぞ体が喜ぶ甘さといっても過言ではないやわらかさ。お店のサイトではかわいいオリジナルケースに入った3本セットもあるそうなのでギフトにもおすすめですよ。