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「グランフェルマージュ」はナチュラル&ヘルシー
近年、美容や健康への高まりから上手な摂り方や種類が注目されている、油やオイル。バターが動物性の油でカロリーが高いという理由で、むやみに避けていませんか。
バターにもいろいろな種類があって、私が今回ご紹介するバターの中のバター、フランスの「グランフェルマージュ」の有機発酵バターは、ナチュラル&ヘルシーでとても優れたオイルなんです。
その理由は、「グランフェルマージュ」はグラスフェット(英語で”grass-fed”)。
つまりとうもろこしなどの飼料ではなく、無農薬の牧草だけを食べて育った放牧牛から作られていることと、関係しています。
グラスフェッドバターは、一般的なバターよりも栄養価が高いと言われています。抗酸化物質やビタミンなどがバランスよく含まれているので、少量を摂る分には、むしろ体にとっていいオイルなんです。
「グランフェルマージュ」のおすすめな摂り方
バターといえば、パンに塗って食べたり料理に使うというのが一般的な摂り方ですが、グラスフェッドバター「グランフェルマージュ」にはおすすめの摂り方があります。
普通のバターよりも油っぽくなくさらっとしたバターなので、そのままチーズのようにスライスして、おつまみのようにそのまま食べることができます。
豊富なミネラルを含むフランス大西洋のノアールムーティエール島産の最高級の海塩の粗塩が2%練りこんである「グランフェルマージュ」の“セル・ドゥ・メール”は、とくにおすすめでワインのお供にもなります。
また、昨年あたりからアメリカのセレビリティたちにも人気になっている、バターコーヒーもおすすめです。
バターコーヒーとは、オーガニックコーヒーに少量のグラスフェットバター(無縁)を入れて飲むスタイルのコーヒーです。朝食の代わりにバターコーヒーを飲むことでダイエット効果があるとも言われているので、気になる方は試してみてはいかがでしょう。
バターコーヒーといえば、私のお気に入りカフェのひとつ、九段下のカフェ・ミエル(cafe miel)を思い出しました。
こちらのバターコーヒーは、バターのほかに、はちみつ(mielはフランス語で”はちみつ”という意味です)も入れてあるのですが、私はこのはちみつ入りスタイルが好きです。
バターを買うなら二子玉川のB&B ファクトリーへ
グラスフェットバターが手に入るところは少ないのですが、東京でなら二子玉川のBREAD & BUTTER FACTORYへ行きましょう。
BREAD & BUTTER FACTORYには、その店名の通り美味しい天然酵母のパンやスイーツ、そして「グランフェルマージュ」をはじめとする美味しいバターがたくさん並んでいます。
グラスフェットバターのラインナップもいろいろあって、「グランフェルマージュ」の他にも、日本ではなかなか目にすることのないAOP、AOC認証バターであるブルターニュ産 手造り搾乳バター 「イヴ ボルディエ」や、ノルマンディー産「イズニー」、そして日本ではおなじみの「エシレ」などが揃っています。
また、国産の味わい深いバターも手に入ります。
バターの王様「グランフェルマージュ」のお値段は、有塩・無塩ともに250gで2,700円(税込)。一般的なバターに比べてかなりお高めなのですが、おすすめのバターです。
そして、この「グランフェルマージュ」にはまると、バターコーヒーがやめられなくなります。
※掲載情報は 2016/06/25 時点のものとなります。
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キュレーター情報
サロン道(C)研究家
ローズ麻生育子
有限会社ハッピーキューブス代表、サロネーゼカフェ(C)プロデューサー。
東京・世田谷生まれ。
青山学院大学フランス文学科卒業後、ラフォーレ・ミュージアムの企画室にて、コーディネーターとして、アートを中心としたイベントの企画、運営に携わる。
その後、子育ての傍ら京都造形芸術大学建築学科で学び、2級建築士の資格を取得。
2006年に起業後は女性のキャリア・生き方をサポートするイベントやセミナーの企画運営、企業のPR&ブランディングなども手がける。
2012年、3月6日を自宅を活用して教室などを開く女性(=サロネーゼ)を応援する「サロネーゼの日」として記念日に制定し、サロネーゼのコミュニティ「サロネーゼカフェ@」の運営を開始。