記事詳細
紹介している商品
“北米野牛”などの体に優しいパテが食べられるバーガー
出会いは、ロサンゼルス。
アメリカといえばやはり“ステーキ”をイメージしがちですが、私はステーキはあまりいただかず、ハンバーグをパテの内容によりときどきいただきます。ロサンゼルスに店舗がある「ザ・カウンター」には、素材にこだわったお肉や野菜と一風変わったオーダー方式があります。
私にとってのカウンターの一番の魅力は、まずパテのチョイスにオーガニックバイソンがあることです。他に、普通のビーフ、チキン、ターキーなどが有りますが、オーガニックバイソンのみ、プラス4ドルでオーダーができます。バイソンとは、“北米特有の牛”で、「負担の無い環境とオーガニック飼料で育てられたお肉」だそうです。お味は、普通の牛肉より少々油っぽさがなくて、癖などは全くありません。普通の牛とあまり変わらないと感じる方も多いと思います。また、他のパテのお肉にも、抗生物質や成長ホルモンを投与していないナチュラルミートを使っているそうです。安心して食べられるお肉を美味しくいただけるのは、本当にありがたいです。
かなりの数の“チョイス”からマイ・オリジナルのハンバーガーが出来上がる
ザ・カウンターの第一の特徴は、自分だけのカスタムメイドのハンバーガーが食べられることです。まずお店に入ると、下敷きのようなオーダーシートと水性マジックを一人1セット渡されます。「STEP1~6」まで、シートに従って食べたいものにチェックを入れていきます。1.パテ、2.野菜、3.トッピング、4.ソース、5.チーズ、6.バンズ、とそれぞれにたくさんのチョイスが用意され、好きなようにオーダーできるのです。例えばチーズだけでも10種類以上のチョイスがあるのです。プラス料金が発生するものも少々ありますが、ほとんどがセット内の料金でいくらでもつけられるのです。また、焼き方などもリクエストできます。注文の時間がなんだかとっても楽しく、テンションがあがってしまいます。ご家族や友人と一緒に訪れたときも、皆で互いのハンバーガーを比べたりと「食を楽しむ」ということが、他のお店とは違った形でプラスアルファ体験できるのもなんとも魅力的です。迷いに迷いながらどんなバーガーをつくるのか、そして自分だけのオリジナルのバーガーが作れてしまうのだから、そのスペシャル感を満喫していただきたいと思います。
流石ロス!糖質制限、グルテンフリー、ベジタリアンの方にも対応。
オーガニックの野菜も無料で何種もチョイスできる上、グルテンフリーのバンズや大豆のパテもメニューにあります。また、糖質を制限したい人は写真奥のような形でバンズをオーダーせずに、サラダボールも可。流石ロサンゼルスですね。
そして、サイドフードのフライドポテトはじゃが芋ではなく、スイートポテト(サツマイモ)なのです。お店で食すことも、テイクアウトもできるようです。カリフォルニアを中心に支店がいくつかとNYにもありますが、日本人にとっては、より馴染みのあるホノルルに支店がありますので、是非ご旅行などの機会があれば、一度試してみてはいかがでしょうか。
※掲載情報は 2016/06/25 時点のものとなります。
- 12
キュレーター情報
自然派栄養士・ソムリエ
麻乃じゅん
【保有資格】
・管理栄養士
・調理師免許
・製菓衛生士
・ソムリエ(日本ソムリエ協会認定)
・ファスティングマイスター・エキスパート
国内の航空会社に国際線客室乗務員として在職中、ソムリエ資格を取得
退職後、栄養士養成大学で学び
管理栄養士免許をはじめとする食や健康に関する資格を取得
自治体や民間企業、クリニックなどで公衆栄養、集団栄養指導、個別栄養相談などの業務に携わる
現代栄養学や西洋医学の現場で経験を積む中
カラダのみならず、「心・人生を豊かにするための食」について探求し
東洋医学や思想の世界についても学びはじめる
その中で、我々は自然の一部であること、真の食との繋がりに気付く
そして、それら現代人が忘れている大切なことを
伝えるべくフリーランスとしての活動をスタートする
また、福島県に生まれ自然の中で育った者として
2011年の原発事故以降、さらにその思いが強くなり
活動の範囲を広めている
現在も、セミナー、自然系・無添加料理教室、カウンセリング等を通じ
現代社会における“食”との向き合い方を提案しながら、
手作りや料理体験のすばらしさを数多くの場で伝えている。