ブルガリアの熱中症対策に!ヨーグルトを食塩水で薄めた「アイリャン」

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家庭で簡単にできる健康ドリンク

日本では、ブルガリアといえばヨーグルトのイメージが強いですが、実はヨーグルトという名前もトルコ語に由来しているという事をご存知でしょうか。今回ご紹介するヨーグルトドリンク「アイリャン」は、オスマン帝国時代にトルコから紹介されたものです。

 

日本では夏に冷えた麦茶を飲むように、ブルガリアでは暑い夏には「アイリャン」を飲みます。作り方はとても簡単、ヨーグルトを水で薄めて、塩を入れて冷蔵庫で冷やすだけです。日本にあるヨーグルトドリンクは甘いものが多いですが、「アイリャン」は塩を入れるので塩辛いです。イオン水のように、暑い夏に飲むと熱中症予防にもなります。もうひとつ、「アイリャン」と同じようにブルガリアで愛されているのが「ボザ」という飲み物です。

 

こちらは麦を発酵させて作るので、コーヒー牛乳のような色になります。1~2日すると酸味とアルコールが出てきます。カフェやパン屋さんなどどこでも飲めますが、コーヒー牛乳と思って飲むとびっくりしますので、ブルガリアに訪れた際には飲み物はまず少し飲んでから、味を確かめる事をおすすめします!「アイリャン」は、ヨーグルト、水、塩があればすぐに作れるので、是非ご家庭で試してみてくださいね。

※掲載情報は 2016/06/22 時点のものとなります。

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ブルガリア共和国大使館

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ブルガリアはバルカン半島に位置し、北はルーマニア、西にセルビア、マケドニア共和国、南にギリシャ、トルコと隣接し、東には黒海があります。北海道より少し大きい国土で、首都はソフィアです。香水用のバラ栽培が世界最大産地ということでも有名です。ブルガリアの食でみなさんはヨーグルトを連想する人が多いと思いますが、さまざまな民族の食文化の影響、特にトルコ、ギリシャ、ルーマニア料理との共通点が多いです。また、良質なワインの産地としても有名です。

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