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素朴な味わいの美味しさが印象的なお菓子
福岡に移り住み、数々のスイーツの中でも上位というくらい好きになった一つ「おいもっち」。見た目がシンプル!その言葉がお似合いなスイーツですが、食べるとどこか懐かしさや温かみを感じることが出来きます。
このおいもっちの出会いは、教室の生徒さんからの差し入れ。疲れた時に食べるとホッとしますよ!と言って、そっと差し出してくれました。初めて食べたときは、さつまいもの甘みが砂糖で邪魔されずクリームチーズとのコラボも無理なく調和されているので、とても食べやすくて、なんだかほっとするスイーツだという印象でした。
もともとおいもっちは家庭で作られていたスイーツが、飲食店でのちに販売されてから世に出回ったもので、今では福岡県の京都郡「花げしき」という店舗にて発売し、さらに北九州を中心に福岡市内にも伝わっているもの。
今回は、小倉駅で発見しました。
なんとなく知る人ぞ知る的なスイーツというのも、私としては心に留めておきたくなるようなものでもありますが、今回はひっそりと??書き留めておくこととします(笑)。
もちろんさつまいもは鹿児島と宮崎の九州産。食べるとほくほくのさつまいも感がしっかりと出ているのが十分にわかります。
そして何個食べても飽きず……。とても危険なスイーツでもあります!
福岡・北九州方面へお越しの際にはぜひ探してみてください。まるで宝箱を発見したかのように思うはずです。
※掲載情報は 2016/06/20 時点のものとなります。
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キュレーター情報
スイーツプランナー
山口真理
福岡と東京を拠点とし、カフェや企業などのメニュープランニング多数。全国を訪れて生産者と出会い、食卓をつなぐパイプ役として素材をベストな状態でスイーツに添えるレシピ提案をする。福岡県農商工連6次化産業開発アドバイザー。農家をピックアップした冊子と食材をセットで送る「ふくおか食べる通信」レシピコーナー撮影フードスタイリスト並びにメニュー開発。フードコーディネーターとして撮影スタジオでのフードスタイリングも多数。Yahoo!JAPAN「日本の定番選定委員会スイーツ101」選定人。フェリシモ商品「シリコン型お菓子の会」「ミニシリコン型お菓子の会」プロデュース。フェリシモ出版「毎日のごはんを楽しく作る雑貨のカタログSweetsBook」ポプラ社「スイーツの仕事」出版。文化放送「ピピットサンデーWakuwakuMix」出演。