「諸々の物を越えるほどの旨さだ!」と言われたのが由来とされる「もろこし」

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2016/06/05 公開

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「諸々の物を越えるほどの旨さだ!」と言われたのが由来とされる「もろこし」

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私は、これ以上のくちどけ感に出会ったことがありません!

「諸々の物を越えるほどの旨さだ!」と言われたのが由来とされる「もろこし」

その昔、このもろこしというお菓子は、秋田の殿様佐竹藩主への献上菓子として使われていたようです。

 

その時お殿様から、「これは諸々の菓子を超えていく旨さだ!」とお褒めのお言葉を頂戴したようで、それから「もろこし」と呼ばれるようになったという説があります!

 

そんなもろこしですが、とうもろこしと勘違いされている方が多いと思います。このもろこし、落雁などと同じ打ち菓子になります。打ち菓子とは、木型にはめたお菓子を打ち出したものをいいます。

 

実は打ち菓子ってすごいんです!

 

わたくし日課として必ず、家路に着く途中にコンビニ大手三社のチルド売り場やお菓子売り場に立ち寄ってから帰ります。最近多い傾向としては、テイストとともに食感を楽しむお菓子ですよね。しっとり感、濃厚感、サッパリ感、もっちり感、ザックリ感いろいろあります。

 

そんな中で忘れてはいけない感覚が、口溶けのなめらか感です!多くの製造業の方はいいます。「もっちり感、しっとり感、濃厚な感じは、添加物で簡単に作れますよ。それを、もっちもち~で美味しい、しっとり濃厚~で美味しい、と思わないで欲しい!」と。

 

私も数々の開発の現場に携わってきましたが、難しいのは素材そのもので表現する口溶けのなめらかさや口のなかで解ける感じの表現なんです。長い賞味期限が必要とされる流通商品は尚更難しいんです。打菓子にはその難しい口溶け感を表現するべく技術が詰まっているんです!!特にこの宮田製菓のもろこしの、口の中で解ける感覚。例えるなら砂時計の砂のようにサラサラしたあずきの粉が、口の中で溶けていくんです!食べた方はこう思います!「どうやって固めたんですか!?」と。

 

驚くなかれ原材料は砂糖・煎小豆粉だけですから、固めるのは打ち菓子の伝統技術なんですね!

 

また一粒一粒が可愛らしいんです!花のつぼみをかたどったものや、家紋のようなものなど。個人的には商品にイラストされている秋田犬の何とも言えない表情に、愛くるしさを感じてしまいます!

 

あずきはあんこの材料として使われているため、甘いと思われている方も多いんです。でもあずきは本来ダイエット食品としても使われるくらい、優しい味を持っています。

 

「あずきは優しい味」は、この打ち菓子のもろこしできっときっとご理解いただけます!

※掲載情報は 2016/06/05 時点のものとなります。

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キュレーター情報

二木英一

二木の菓子 専務取締役 商品開発部長

二木英一

「二木の菓子」ではお菓子の専門店として常時約10,000種類のお菓子を取り揃えて日本中、世界中からお客様をお迎えしています。(規模によりますが一般的な小売店で約500~1000種類位と言われています)文化も、環境も違う地域から見つけてくるお菓子は驚きと、感動がいっぱいです!中には決して大型店舗では、売られる事のない名品も沢山あります!私は、食べる時に思わず感情移入してしまう名品を探すべく日々情報収集と自分の足で確認する事を仕事としています。また最近は独自の視点から商品開発も手がけております。それは、私がお菓子のプロとしてお客様から求められる提案に、手土産があるからです。昨今、お菓子ブームから、ただ売れている商品に似せて作った物が多くあります。そこで、決して流行や売れている物の真似ではなく、お菓子が本来持っている手渡しする意味や本物を形にする為、企画からお菓子が出来るまでを「ふたつ木」という自社ブランドでご提案しています。2015年5月テレビ東京「ガイアの夜明け」~進化するお菓子驚きの販売手法~出演 著書「なぜ20円のチョコでビルが建つのか?」Amazonマーケティングカテゴリー1位獲得

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