レストランで食べた「あの味」を自宅でも楽しめたら、あの人にも食べてもらいたい、行ってみたいレストランだけどまだ行くチャンスがないなど、そんな思いを叶えられるのがレストランのお取り寄せ。

特に小さいお子さんやご高齢の方がいらっしゃるご家族の方は、レストランに足を運ぶのも簡単ではないこともあります。そんなときは、自宅でレストランの有名シェフのこだわりの素材やレシピを自宅で頂けるのはうれしいですよね。

今回は先方にも喜ばれる夏の贈り物としても使える、レストランのお取り寄せをご紹介いたします。

小豆島出身のご主人が大阪の老舗「与太呂」で修業後独立し、六本木に当店を構えた「六本木与太呂」のおうどん「どんう」と「ちり酢」のセット。

小豆島の極上のお素麺を作る生地で作られたコシの強いこだわりのうどんに、この「ちり酢」かけていただくのが与太呂流。これがお客様の間で人気が出て商品化されたそうです。

そのちり酢は甘ったるくなく、徳島県産の柚子の香りがさわやかでキリッと美味しく、酸味好きな方はそれだけでも飲んでしまいたくなるほどです。「ちり酢」はお鍋はもちろん、お造りや和え物などにも使えるので、とても重宝します。

松茸専門店として創業した赤坂松葉屋は、現在は飛騨牛料理指定店として認定され、松茸と飛騨牛のすきやき、しゃぶしゃぶなどを供するお店。こちらは、その赤坂の料亭「松葉屋」のお持ち帰りできる「お茶漬のもと」。

和菓子のようなゼリー状の具とかやくをご飯に乗せて熱湯を注げば、出汁の味わいたっぷりのお茶漬に。そこかしこに高級料亭の丁寧な仕事を感じることができます。それなのにお手頃価格で日持ちもします。

あつあつのご飯の上にトロっと乗せて、熱湯を注ぐだけで料亭気分が味わえます。ゼリーのような容器に入れられたお茶漬けの具は全部で４種。「松茸茶漬」、「ちりめん茶漬」、「ゆば茶漬」、「鮭茶漬」。忙しい合間や小腹が空いたという時でも、ちょっとした贅沢を味わえるお手軽な品です。

温暖な気候で多くの観光客が訪れる静岡県伊豆高原にあるお食事処『グルメ厨房 生田』。店主の山崎賢司氏は大学卒業後、銀座の三笠会館や、本場プロヴァンス地方でフランス料理を修業後あの“ロシヤ”料理の老舗「浅草マノス」でロシア料理を学び、ロールキャベツ専門店を開業した凄腕シェフです。

老舗の味を引き継ぐ優しい味わいのこのキャベツロール、ナイフがスッと入る柔らかさと、ハーブの利いたスープの絶妙なコントラストに、思わず“ホッコリ”してしまいます。

お取り寄せ可能な1人前のパックには、ニンジン・ジャガイモなどお野菜もゴロゴロ、温めてパンでも添えれば立派なおもてなしの品になります。

池尻大橋で予約の取れないフレンチ・レストランで知られる「オギノ」。こちらは、そこのパテ・ド・カンパーニュ。このパテ・ド・カンパーニュは、フランスではシャルキュトゥリ（豚肉加工品）という分野で非常にポピュラーな商品です。パーティーの前菜に喜ばれますし、どっしりした赤ワインと晩酌のお供にも最適です。なかなか通販などでは販売していない商品ですが、今まではレストランに行かなければ食べられなかったパテをご家庭でも食べてもらいたい、という想いで開発されたそうです。

「素材本来の味をいかに引き出すか」そんな料理哲学を持つ山下春幸氏。世界からトップシェフとして認められている山下春幸氏が創りあげる名店「HAL YAMASHITA」のハンバーグがこちら。

深いコクのある国産牛ひき肉といい具合に甘みを持つ国産豚ひき肉がミックスされ、そのお肉達をフォローするその他の素材がほど良く手を結び、珠玉のハンバーグに仕上がっています。みりんや椎茸が入っているので、どこか日本を感じる特製デミグラスソースが、ビシッとハンバーグを包み込んでいます。

サイズも食べ応えも存在感も大きな山下シェフ似のハンバーグ。そのままご飯のおかずにするのはもちろん、ハンバーグ丼や厚めのパンで、レタスと一緒にサンドして、贅沢ハンバーガーにできる、優れたハンバーグです。

銀座で30年以上高級洋食店として知られ、多くのファンに愛されている「ドンピエール」。

こちらのその「ドンピエール」の冷凍特製カレー・ハヤシ。これはふつうのレトルト食品ではなく、「ドンピエール」の厨房で、レストランに出されているものをそのまま詰めて冷凍されたものなのです。つまりレストランで頂くものとまったく同じ味。

とろけるほど柔らかく煮込まれた石井ミートのA5ランクの和牛がたくさん入っており、厚めに切られたマッシュルームとしんなり炒めた玉葱が旨味を添えています。そして特筆すべきはそのソースです。何日もかけて仔牛や野菜をふんだんに使って煮詰めたデミグラスソースで作られたソースは、絶品としか言いようがありません。ツヤツヤのデミグラスソースは奥深い味に自然の甘さやコクがあり、家庭では出せない老舗の技を感じさせてくれます。

※通販で販売している箱詰の工場生産のレトルトの商品とは、異なります。
※今回紹介の「冷凍特製カレー・ハヤシ」はお店で購入か店舗に問い合わせて配送して頂く商品になります。

1ヶ月以上熟成させたA5ランクの山形牛を使用する、高級鉄板焼きとして知られる銀座の和食鉄板焼き「朔月」。そこの料理長がお店で1つずつ丁寧に作る「極上ローストビーフ」がこちら。

こちらのお肉はとにかく肉質にこだわって旨味が強く、しっかりとサシが入った「山形牛の内もも」を使っています。隠し味にトマトを入れた醤油ベースのソースが付いていますが、ソースを付けずそのまま食べても、十分美味しいローストビーフです。

このローストビーフはサシの脂肪分が全く気にならないほど、旨味が強く勝っています。たっぷりの生野菜を添えて付属のソースをかけたら、贅沢なボリュームサラダとしても頂けます。

また、こちらは冷凍販売されているので、生もの特有の短めの賞味期限を気にすることもなくお好きな時に解凍して頂けるので、手土産や贈り物にもピッタリです。