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毎月25日はプリンの日だぞうです。一口食べれば思わず「にっこり=25」してしまう、プリンにぴったりあった日ですね。こどもの頃は、毎日がプリンの日だったら……と、思っていました。
ところで、プリンはシンプルなため奥深く、職人の技術を見ることができる、種類も味も豊富で、固かったりやわらかかったりするなど、個性も感じることができるスイーツです。今回は、そんな中からやわらかくてトロっとさが魅力のプリンを紹介します。北海道から福岡まで現地に行ったら絶対に食べたい絶品プリンを取り揃えてみました。通販ができるものもありますが、現地でしか味わえないプリンもありますので、ぜひプリンえらびの参考になさってみてください。
北海道:ついつい一度に2個は食べたくなる素朴な「手作りプリン」
北海道の「北菓楼」をはじめとしてスイーツでも有名な砂川市。この地にある【岩瀬牧場】が手作りで作っているのが、この「手作りプリン」です。牧場で育てた新鮮なミルクに良質な卵黄を使用しているため、さわやかな甘さとコクを感じることができます。素朴で基本的なプリンですが、ついつい一度に2個は食べたくなると思わせる北海道で作られる手作りのプリンです。
福島県:電気部品などを製造している会社が生み出した「生キャラメルソースプリン」
『地元を活性化する為に、なんとか地元スイーツを立ち上げたい』という想いから生まれたのが「生キャラメルソースプリン」です。作っているのは、福島県にある電気部品などを製造している【向山製作所】で、最初は「生キャラメル」でスタートし、その後プリンが開発されたそうです。契約農場から届いた卵を使用したプリンは、濃厚で優しくて自然な甘さが味わえ、別でオリジナルの生キャラメルソースが付いています。素材のおいしさを楽しんだ後に、こだわりの生キャラメルをかければ、また違った味が楽しめます。製作所のスイーツ事業部が生み出す一度は食べたいプリンです。
群馬県:卵を一切使用しないで作った「ミルクプリン」
群馬県にある「Cow is my best friend」をモットーに牛を育てています【松井牧場】。こちらで育った牛の搾りたてのミルクを使い、卵を一切使用しないで作ったのがこの「ミルクプリン」です。なめらかな食感でミルクの風味を存分に味わうことができます。また、プリンの他にもチーズやアイス、チーズケーキなどもあるので、そちらも注目です。
千葉県:地産の素材を使用したフードブランドから生まれた「たまちちぷりん」と「たまちちぷりん 白」
千葉県にあるカフェレストラン【FUSABUSA】では、『房総の美味しいをつなぐ』をコンセプトに地産の素材を使用したフードブランド“FUSABUSA ふさぶさ”をやられています。その中の一つにあるのがこの「たまちちぷりん」と「たまちちぷりん 白」です。「たまちちぷりん」は、南房総の里山でのびのび育つ鶏の卵と、近所の太田和牧場で搾れる生乳を使った、自家製自然派プリン。「たまちちぷりん 白」は、田和牧場で搾れる生乳に自家製練乳と卵白を加え、蒸し焼きした、卵黄を使用しない正真正銘のミルクプリン。ふるふるなめらかなプリンの層と、クリームの層の二層のおいしさが味わえるプリンです。
東京都:レストランで人気のデザートプリン「なぐらの濃いぷりん」
『ネプチューン』の名倉さんがプロデュースしているこだわりのステーキ屋【ステーキなぐら】。こちらでメニューとして人気なのが、お持ち帰りもできるのが、「なぐらの濃いぷりん」です。卵や砂糖も3種類を使うなど素材にこだわっており、濃厚なのにコクがあり、口どけもとろっとして滑らかです。お土産などでも話題にできる芸能人のお店でも人気のプリンです。
岐阜県:なめらかプリンを進化させた「所プリン」
今では当たり前になった口あたりのやわらかいプリンを生みだしたのが、岐阜県にある【Plesic】(プルシック)のオーナーパティシエである所さん。この方の技術や経験を活かした素材や手間、こだわりなどが存分に味わえるプリンが、この「所プリン」です。プロのパティシエもなめらかさや食べたときの食感などで、こだわりを感じることができるそうです。なめらかプリンを進化させた「所プリン」、一度は味わいたいプリンです。
島根県:こだわりの餌でそだった鶏の卵で作られた「あさひプリン」
島根県の世界遺産「石見銀山遺跡」の近くにある島根県にある【旭養鶏場】は、50年続く養鶏から卵、そして加工品まで一貫して生産しています。こちらで作っているのが、天然の植物性混合飼料、ネッカリッチという炭と木酢酸で作る飼料と海藻を与えて、のびのびとした環境で育てられた鶏の卵を使って作られたのが、「あさひプリン」です。ほどよい甘さとねっとりとした食感が味わえ、そして別で付属しているカラメルをかけると、また違ったプリンを味わうことができます。卵のおいしさを堪能できる、素朴なプリンです。
神戸:移動販売もしている「太陽のプリン」
こちらのプリン、『「世界一美味しい「プリン」で笑顔の輪を広げたい!』との思いから、全国各地のプリンを食べつくされた店主が作っているプリンです。「太陽のプリン」は、兵庫県氷上産の低温殺菌牛乳や兵庫県認定食品のコクのある厳選赤卵、などのこだわりぬいた素材だけを使用し、とろ~っととろける濃厚なのに優しい甘さが味わえます。ほろ苦いカラメルも別でついているので、味のアクセントも好みで楽しめるプリンです。
宮崎県:鵜戸神宮の宮司さんにもお墨付きをもらった「鵜戸おちちぷりん」
暖かい気候を活かし、プロ野球をはじめとしたスポーツのキャンプ地などにも使用されることが多い宮崎県。日南海岸の鵜戸神宮にある【UDO CAFE】でしか味わえないのがこの「鵜戸おちちぷりん」です。こちらのプリンは、神話のなかに出てくる“お乳岩”からイメージして作られた鵜戸神宮の定番お土産「おちちあめ」に続く新しいものをと考案された、鵜戸神宮の宮司さんにもお墨付きをいただき「鵜戸おちちぷりん」と命名されたんだとか。“おちち感”にこだわり、牛乳とたっぷりの生クリームで仕上げているプリンは、優しいミルクの味わいとプルンとした食感が魅力。ぜひ現地で鵜戸神宮と日南海岸の絶景とともに楽しみたいプリンです。
福岡:塩を作る工房で生まれた「花塩プリン」
こちらのプリン、福岡の糸島半島にある塩を作る工房【工房とったん】で作られる花塩をカラメルを一緒に入れて食べる「花塩プリン」です。カラメルと花塩は自分の好みで調整ができるようになっており、味もキャラメルプリンやごま塩プリンなどもあり、とろっとろのカスタードプリンを楽しむことができます。通販などでも対応をしていますが、ぜひ現地にいって食べてみたいプリンです。
※掲載情報は 2016/08/05 時点のものとなります。
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