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全国各地には、まだまだ私たちの知らない面白くて魅力的なドリンクがたくさん！今回は、そんな中でもネーミングに特徴のあるあれこれをご紹介。旅先で見つけたらぜひ買って味わいたい。もちろんお土産にも最適です。
【高知】あと味さっぱりの乳酸菌飲料「リップル」
関東以北ではなかなか見かけない「リープル」は、高知県のひまわり乳業が作っている乳酸菌飲料。パッケージは黄色と白、黒いロゴが目を引くデザインで、お風呂上りにもぴっったりな、爽やかでやさしい味わいです。高知県では知らない人はいないソウルフード的なドリンクなのです。その名前の由来は、爽やかな後味を表現する「さざ波」という意味の「リップル」が転じて、語呂をよく「リープル」となったそう。
【鹿児島】お湯を注いで完成！手軽な郷土料理「SUB SOUP 茶節(ちゃぶし)」
鹿児島県の指宿市周辺では「茶節（ちゃぶし）」を飲む習慣があります。茶節とは、かつお節と味噌、刻みねぎなどをお椀に入れ、緑茶などを注いだもの。味噌汁のお茶割りといったところでしょうか。気軽に作れて温まる郷土料理なのです。この茶節がさらに気軽に味わえるのが「SUB SOUP 茶節(ちゃぶし)」。カップの中には全ての材料が入っているので、材料を袋から出して、熱湯を注ぐだけ。お茶は鹿児島産の茶葉ゆたかみどり、かつお節は本場鹿児島県枕崎産と、地元の食材を使っているのもポイントです。
【九州】レトロないい感じのご当地サイダーといえば「スワンサイダー」
九州のご当地サイダーを並べてみると、瓶の大きさも様々で、レトロで涼しげな色使いながら温かみも感じさせるレトロなラベルが揃っています。中でも、歴史あるデザインを復刻して作られた「スワンサイダー」は、シンプルだけどレトロ感も十分あってかわいらしいデザインです。中身のほうも、それぞれにこだわりがあって、宮崎マンゴー、雲仙温泉地で湧く炭酸水、指宿温泉の天然水など、その土地のものを使っているのが特徴です。
【北海道】肉入りビール？！いえいえ、肉に合うから「肉ビール」
北海道にはレベルの高い地ビールがいくつかありますが、ススキノのど真ん中で作られているのが「薄野地麦種 ススキノビール」。ここのピルスナーを、肉に合うビールとして「肉ビール」なる称号を与えたのが、北海道の新名物を発信している「肉ソン大統領」。北海道内でじわじわと活躍の場を広げているキャラクターです。「肉ビール」は真っ白のラベルに黒い大きな文字で「肉」の文字。インパクト大でお土産にしても話のネタになりそう。
【愛媛】「にがいよ！」って教えてくれてる？苦くてうまい伊予柑ジュース
パッケージには「にがいよ」と書かれていて、これが商品名でもあり、このジュースの味の特徴でもあります。飲んでみると本当に苦い。でもなぜかクセになる。愛媛県松山市沖に浮かぶ興居島（ごごじま）の小さな農園が、伊予柑の皮ごと絞って完成させた伊予柑ジュースです。潔く、苦さを売りにしているところが珍しくて、しかもくせになる味わいにまで仕上げているところがポイントですね。
【北海道】「宇野牧場」の牛乳から生まれた不思議ドリンク「トロケッテ・ウーノ」
北海道北部にある天塩町には、サラキシという地名があります。ここで酪農を営む「宇野牧場」では、丹精込めて育てた牛の牛乳を使った、トロッとした不思議な飲み口を開発しました。その名も「トロケッテ・ウーノ」。実はこれ、北海道の酪農家で昔から食べている「牛乳豆腐」からヒントを得たのだとか。ほんのり甘くて、ドリンクのようでドリンクでもない、プリンでもヨーグルトでもない、新しい味。味はプレーン、あずき、いちごの3種類があります。ピンク色の牛柄がデザインされたパッケージもかわいい！
※掲載情報は 2016/05/17 時点のものとなります。
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