記事詳細
飯田橋駅から徒歩数分も歩けば、いくつもの趣ある景色に出会える神楽坂。石畳の細路地を歩けば、フランス政府公式の学校もある町並みがパリのモンマルトルに似ていることから、“東京のモンマルトル”とも称されています。
また、散歩スポットとしても大人気の神楽坂食べ歩きしたい街としても人気で、大人がハマる町としても名高く、素敵なお店がいっぱいあります。ここでは、そんな神楽坂で絶対行きたい粋なお土産、手土産をご紹介します。お散歩と一緒に楽しんでみてくださいね!
1:パリジェンヌもうっとり! 旬の果実味あふれるフランス版マシュマロ
まずはパリを感じるスイーツ「ギモーヴ」からご紹介しましょう。見た目はマシュマロに似ていますが、アメリカ菓子の“マシュマロ”がメレンゲを使うのに対し、フランス菓子の“ギモーヴ”はフルーツピューレにゼラチンを加えたあと泡立てて固めたもので、果実味がしっかりしているのも特徴です。まるでパリの街角に佇むような、神楽坂にあるホテル『アグネスホテル東京』のパティスリー『ル・コワンヴェール』でされています。
2:どんなに行列でも食べたい! 緑色が美しい神楽坂名物「抹茶ババロア」
神楽坂通りにある『紀の善』は、行列が絶えない甘味処。紀の善といえば、何といっても「抹茶ババロア」が有名です。綺麗な緑色のババロアは、抹茶本来の味を凝縮した濃厚な味わいで、添えてある生クリームとあんこと合わせれば、苦味・甘み・クリーミーさが絶妙かつ上品に交わります。神楽坂散歩に疲れたら絶品ババロアで一息つくも良し、神楽坂土産として持ち帰りするも良しです。
3:全国でも神楽坂だけ! 京都の老舗和菓子店が手がける“波型”どら焼き
神楽坂のメインストリート・早稲田通り沿いにある『神楽坂鼓月』。鼓月は、戦後京都で産声を上げた老舗和菓子店で、名物「千寿せんべい」は一度食べたことのある人も多いのでは? 全国に支店を持つ同店ですが、神楽坂店でしか買えない限定スイーツがあります。それが「どら焼き」です。ただのどら焼きと思うなかれ。千寿せんべいにちなみ、どら焼きの皮も波型という鼓月らしい一品です。千寿せんべいファンでなくとも、一度お試しあれ!
4:失敗作ではありません! かぶき者と職人技が昇華した「焦げせんべい」
神楽坂のランドマーク的存在の毘沙門天善国寺。その門前にあるのが、老舗せんべい店『福屋』です。こちらの名物「勘三郎せんべい」は、同店をひいきにしていた歌舞伎役者の第17代目中村勘三郎が職人に特別注文したのが始まり。一見失敗作にも見える焦げたせんべいこそ、常識にとらわれない勘三郎と職人技がコラボした“かぶいた”作品といえます。歌舞伎好きな人に贈れば、喜ばれること間違いなしの一品です。
5:【飯田橋】おいしい青森発見! 『あおもり北彩館』のりんごグルメ
最後は神楽坂のお隣、飯田橋駅近くにある『あおもり北彩館 東京店』をご紹介します。青森県のアンテナショップで、飯田橋駅から神田川を挟んだ早稲田通り沿いにあります。FoodWatchJapan編集長の齋藤さんが紹介してくれたシードルなど、青森の名産品・りんごを使った品をはじめ、青森県のお土産や農産加工品、水産加工品がもりだくさんですので、神楽坂散歩のついでにぜひ立ち寄ってみてください。
※掲載情報は 2016/09/20 時点のものとなります。
- 12
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。