記事詳細
ヨーロッパを鉄道で横断しながら、各国のスイーツを紹介するゴールデンウィーク特別企画です。今回は第一弾として、まずはポルトガルからスペイン、そしてフランスへと各国自慢のスイーツを食べながら、鉄道を使った旅に出かけましょう！ 今回は、焼き菓子を中心にご紹介します！
1【ポルトガル】チョコレートの祭典が開かれる美しい街「オビドス」
ポルトガルの首都リスボン近郊にある、オビドスという街があります。農業に適した気候に加え、海に近いというロケーションにも恵まれています。また、ポルトガル2代目の王・アフォンソ2世によってウラッカ王妃に捧げられ、13世紀にディ二ス王が王妃イザベルに贈って以来、歴代の王たちが王妃へ結婚の贈り物として贈るようになった街です。こちらでは、毎年春になると、チョコレート祭りが開催されます。名産品のサクランボリキュール「ジンジーニャ」をカップ状のチョコレートに入れて食べる「オビドスのチョコレート祭り」是非訪れてみてください。
2：【スペイン】夢が叶う魔法のクッキー
ポルトガルの首都リスボンからスペインのマドリッドまでは、国際夜行列車「ルシタニア」で移動します。グランクラスに乗れば、個室寝台、シャワーや洗面台も個室内に完備されています。スペインに到着したら、是非試して欲しいのが「ボルボロン」というクッキーです。1,200年前にアンダルシアの修道院で生まれた、素朴で優しい伝統菓子です。本場のポルボロンは口に入れた瞬間ほどけてしまうのです。歯が当たる前にホロホロっと崩れ、口どけとともにアニスの香りがふわりと残るはかなさ。溶けてなくなってしまう前に「ポルボロン」と3回唱えることができると、幸せが訪れると言う言い伝えのあるクッキー。
3：【フランス】このクッキーを食べずしてフランス菓子は語れない
スペインからフランスまでは、国際高速列車「TGV AVE 国際線」で出発します。スペインのバルセロナを拠点にフランスの首都パリ、リヨン、マルセイユ、トゥルーズを結んでいます。フランスに到着したら、フランスの国民的クッキーLU社のPetit Beurre(プティ・ブール)を手にいれましょう！全国のスーパーや駅の売店でも販売しており、子供のいる家ならひと箱は保管しているフランスで大人気のクッキーです！
次回は、フランスから海底トンネルを潜ってイギリスに向かいます！
※掲載情報は 2016/05/02 時点のものとなります。
- 4
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。
