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ゴールデンウィークも終盤となり、日中は少し汗ばむ陽気になってきましたね。暑くなってくると冷たいスイーツがいつも以上においしく感じられます。キンキンに冷えたアイスキャンディーではなく、果実の味をそのまま味わえるそんなフルーツゼリーや水自体を素材として楽しむゼリーそして、和の味わいを堪能できる涼菓など、ひんやり美味しいスイーツをご紹介します。
京都フルーツパーラーの草分け的存在「クリケット」のフルーツゼリー
30年前に京都中央市場の荷受業者が金閣寺近くにオープンさせたフルーツパーラー「クリケット」の人気商品が、このフルーツゼリー。まだまだ食べられるほどの果肉がついた蓋がついた、まるまるグレープフルーツのゼリーです。食べるときに蓋の果汁をぎゅっとしぼると、よりフレッシュな味わいに。プルプルもちもちの感触と果汁100%の自然の爽やかな酸味と甘みが口の中に広がります。
甘みと酸味が絶妙の「京都老松」の「夏柑糖(なつかんとう)」
京都老松の夏柑糖(なつかんとう)は、萩や和歌山で委託栽培した夏みかんの中味をくり抜き、搾った果汁と寒天を合わせ、再び皮に注いで固めた水菓子です。夏みかん、寒天、砂糖、だけを原材料としており、とてもシンプル。甘さと酸味のバランスが抜群で、暑さに疲れた身体が癒されます。
限りなく水に近い新感覚のジュレ「希少糖 広島 水のジュレ」
みなさんに是非試してもらいたいのが、「希少糖 広島 水のジュレ」です。「水のジュレ」というだけあって、透明でみずみずしくいかにも涼しげです。稀少糖をつかったこのゼリーは、カロリーがほぼ0(ゼロ)なのに、砂糖の7割程度の甘みがあります。そして広島県産の瀬戸田レモンの酸味がさらに爽やかな気分にしてくれます。水がギリギリ固まっているような絶妙のフルフル感ですが、冷凍庫で凍らせてシャリシャリにしても楽しめます。
富士山の麓の美味しい水がそのままに!「富士山水ゼリー」
こちらは、山梨県富士吉田市の洋菓子店「アーヴェント」の「富士山水ゼリー」。このゼリー、実は“水道水”で作られています。この水道水は富士山から何十年もかけて麓に達して湧き出る水の水道水で、「わざわざ汲んできた名水」と間違える美味しさです。「この富士の恵の美味しさをお伝えしたくて、お水のゼリーを作りました」と書いてあるほど富士山のへのリスペクトが詰まっている富士山水ゼリーです。
夏の風物詩とも言われる?!「桔梗堂」の「冷やし白玉しるこ」
甲子園球場近くの和菓子所 桔梗堂の「冷やし白玉しるこ」は、しっかりとした甘さがありながらも、乾いた喉をすうっと通っていく、さらりとした後味がなんとも心地良いしるこです。冷やしてもとろけるように軟らかい白玉の食感がたまらず、あとを引く美味しさです。小豆を煮て一から作る自家製餡にこだわり続ける正真正銘の手作りのしるこです。
あんみつとようかんの絶妙なバランスがくせになる「一枚流し麻布あんみつ羊かん」
西麻布の閑静な住宅街にある和菓子屋「麻布 昇月堂」の名物が、この「一枚流し麻布あんみつ羊かん」。こしあんと小豆の両方が入った水羊かんにあんみつの具「寒天・求肥・栗」が入った、箱を空けた瞬間の驚きが楽しい創作和菓子です。箱をあけた時の白、ピンク、黄色の鮮やかな見た目もとってもきれいで、まるで漆黒の宝石箱のようです。あんみつとようかんの絶妙なバランスで、さっぱりとした控えめの甘さがやみつきになり、冷蔵で冷やしたこの「一枚流し麻布あんみつ羊かん」は、ついつい止まらなくなるそうです。
香ばしい香りと中のとろける食感が印象的な「カタラーナ」
イタリア人なら誰もが知っているスイーツデザート「カタラーナ」。カタラーナは、冷やしたカスタードの上に砂糖をまぶし、バーナーで炙って冷たく軟らかいカスタードの上に熱いパリパリしたカラメルの層ができるスイーツです。冷凍庫で保存して、ちょっと常温に戻してから食べると食感がたまりません。
※掲載情報は 2016/05/06 時点のものとなります。
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