1度食べたら絶対虜になる!アイルランドに伝わる「羊飼いのパイ」とは?

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アイルランド全土で愛される「羊飼いのパイ」とは?

1度食べたら絶対虜になる!アイルランドに伝わる「羊飼いのパイ」とは?

アイルランドでこのパイを嫌いという人はいないと言われるほど、国民食となっている「シェパーズパイ」。日本語にすると羊飼いのパイとなりますが、これは元々、羊の肉(ラムやマトン)、そしてビーフのミンチをパイの中に入れる事からこの名前が付けられたと言われています。その他にはマッシュルーム、にんじん、たまねぎ、などをパイの中に入れ、マッシュポテトを乗せてオーブンで焼きます。最近では、パブでランチメニューとして販売しているところもありますが、基本的には家庭料理なので各家庭でさまざまなレシピがあります。

1度食べたら絶対虜になる!アイルランドに伝わる「羊飼いのパイ」とは?

「シェパーズパイ」を作る時に一番重要なのは、肉選びです。スーパーでミンチにされているものも販売されていますが、肉屋さんでブロックのものをその場でミンチにしてもらったものを「シェパーズパイ」に使用するとさらにおいしいパイが出来上がります!

 

キャベツ、にんじん、パースニップという名前のニンジンに似た根菜をサイドに乗せて出来上がりです。

 

材料(2人分)
マッシュポテト:大2個
バター:10g
牛乳:1/4カップ
塩、こしょう:各少々

ラム肉:300g
玉ねぎ:1個
マッシュルーム:5個
にんじん:1本
オリーブオイル:大さじ1
小麦粉:大さじ1
水:1カップ
顆粒スープの素:小さじ1/2
タイムのみじん切り:大さじ1
パセリのみじん切り:大さじ1
塩、こしょう:各少々

 

作り方
1:鍋にじゃがいもん皮ごと入れ、かぶるくらいの水と塩ひとつまみ(分量外)を加えてゆでる。じゃがいもがやわらかくなったら湯は捨て、じゃがいもは皮をむいて鍋に戻します。

 

2:1の鍋をごく弱火にかけ、じゃがいもをつぶしながら水分を飛ばし、熱いうちにバターを混ぜ、牛乳を温め、少しずつ加えながら塩とこしょうで混ぜ合わせます。

 

3:ラム肉はミンチにして細かく刻む。玉ねぎはみじん切りにして、マッシュルームを薄切りにします。にんじんは1cmほどに切ります。

 

4:マッシュルームをフライパンで炒めます。ラム肉とにんじんを加えて炒め合わせて、小麦粉を混ぜながらなじませます。

 

5:水、顆粒スープの素、タイム、パセリ、塩、こしょうを入れとろみが出るまで煮ます。

 

6:5を耐熱容器に移し、マッシュポテトを乗せて、200度のオーブンで30分茹でます。

 

7:サイドディッシュを添えて出来上がりです。

※掲載情報は 2016/05/07 時点のものとなります。

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アイルランド大使館

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アイルランドは、北大西洋のアイルランド島にある立憲共和制国家です。北東に英国北アイルランドと接し、首都はアイルランド島中東部の都市ダブリン。アイルランド人にとって無くてはならないものは「じゃがいも」ですが、牧畜業が盛んなため、乳製品や肉、その加工食品が多く食されています。また、海に囲まれ、豊富な魚介類が取れる事から、特に西部では、シーフードを中心とした料理に定評があります。パブで味わう黒ビールとオイスターは、まさにベスト・マリッジです!近年の経済発展と共に海外の食文化も取り入れられ、伝統料理と組み合わせた多くの創作料理で外食産業を賑わせています。また、紅茶の消費量は世界一、ビールのスタウトが多く作られてます。ナショナルカラーが緑というほど、緑に愛されているアイルランドの食文化を通じて、少しでも皆様がアイルランドを身近に感じていただければと思っております。

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