お土産って定番モノに加えて、新しいものがどんどん増えているので、いざと言うときに迷ってしまうもの。

特に名古屋の人は新しいもの好きなどと言われたりすることも多く、種類が豊富なのもうなずける事実なので、何を買っていいのかわからない！という方も多いはず。そんな方のために、名古屋駅近の「ジェイアール名古屋タカシマヤ」とJR駅構内の場所として、グランドキヨスク名古屋で買える、定番のお土産から話題のスイーツまで幅広くおすすめをご紹介します。

JR名古屋駅構内の中央コンコースの「GRAND　KIOSK（グランドキヨスク）名古屋」には、約250アイテムのラインナップがあるといわれています。和菓子などの銘菓や味噌煮込みうどんなどの名物、漬物や銘酒、リーズナブルなスナック類などをバラエティ豊かに取り揃えられているそうです。

そして「ジェイアール名古屋タカシマヤ」。ここの地下1階の「ごちそう館」では、名古屋地区の話題のスイーツから和菓子、名物銘菓が揃っているそうです。

さっそくおすすめを紹介していきますので、名古屋へ行かれる機会のある方は、ぜひチェックしてみてください！

名古屋名物のひとつで、食パンに小倉あんを合わせた“小倉トースト”がとにかく好きという人におすすめがこちら。「名古屋ふらんす」です。パンの代わりにフランスの焼菓子ガトーを使い、中には小倉あんにお餅を加えました。もちもちとしたお餅と爽やかなガトーの軽い食感にあんこの甘さがマッチする新感覚のお菓子です。

名古屋の食文化を語るのに欠かせない喫茶店の存在。そんな名古屋で50年以上も愛されている老舗喫茶店の『カフェ・タナカ』から、新たな新名古屋名物になりそうスイーツをご紹介します。ラム酒が香る珈琲生地に、マロングラッセと小倉あんに生クリームを巻いた「NAGOYAロール」は、一本で名古屋の喫茶文化を堪能できる名古屋らしいスイーツです。他にも名古屋を感じるおみやげが揃うので、ぜひチェックしてみてください。

名古屋の行列のできる名店として名高いパティスリー『シェ・シバタ』。数ある生菓子の中でも塩キャラメルの極意が味わえる「エクレール・キャラメル・ブール・サレ」はおすすめ。オーナーの柴田シェフが、閉店してしまったパリの名店「モデュイ」のエクレアが忘れられずつくったという理想のエクレアなのだとか。電光石火という意味のあるエクレアですが、こちらはじっくりと味わいたい逸品です。そして『シェ・シバタ』のもうひとつのスペシャリテが焼き菓子。フランス・ロワール地方の良質なアーモンドと焦がしバターをふんだんに使用した芳醇な薫りが詰まった小さなフランス伝統の焼き菓子は、口にした瞬間からふわっと口の中いっぱいに広がり、焼き菓子の中でもしっとり感が群を抜いています。

名古屋のとびきりかわいい和スイーツといえばこちら。名古屋人で知らない人はいない和菓子の老舗「浪越軒」の「てづくりすいぞくかん」です。全部で12種類の海のどうぶつをモチーフにしたおまんじゅうで、思わず微笑んでしまうかわいらしさ！和菓子が入っているとは思えない、イラストいっぱいのキュートなパッケージで乙女心をくすぐります。

世界トップクラスのパティシエ＆ショコラティエの菓子職人グループ「ルレ・デセール・インターナショナル」。創設時からのメンバーで現存する唯一の創始者であるミッシェル・ブラン氏が手がける「Michel Belin」が仕掛けたのは、タルトとアイスのハイブリッド・スイーツ。この「タルトグラッセ」は、タルト生地にみっちりとアイスクリームが入り、そして、その上に看板商品でもあるマカロンが乗るというスイーツ好きにはたまらないハイブリッド・スイーツです。

※こちらの商品は現在お取り扱いがございませんが、他にもラインナップはございますので、詳細をご確認くださいませ。

名古屋の定番土産の海老せんべい『ゆかり』。サクサクとした歯ごたえや一口食べると口の中に豊かに広がる海老の風味など、ロングセラーの商品ということが納得できる味わいです。軽い食べ応えと後引く味わいは、老若男女に愛される間違いなしの逸品です。

名古屋名産の漬物と言えばこちら。長さ1ｍ80ｃｍにもなる日本一長い大根“守口大根”を、塩で2回、酒粕で2回、さらに仕上げ漬で5回も漬け込む『大和屋』の「守口漬」です。種まきから出荷までなんと3年もかかるという漬物は、美しいべっ甲色が特徴で、歯ごたえの良いあと引く味わい。料理研究家の尾田さんが紹介する、守口漬を使ったディップのレシピも合わせてチェックしてみてください。