記事詳細
紹介している商品
全てが農薬・科学・添加物不使用のハーブと花とチョコレート
お花を贈るのと同じように、花チョコレートを贈られてはいかがでしょうか。
美しい自然に囲まれたフランスの中部サントル圏にあるショコラトリー、CHOC’ FLEURS(R) (ショック フルール) 。
もともとオーガニックの植物を栽培していた農家のご夫婦クリスチャン・ギィヨミノさんと奥様。
彼らが所有する12ヘクタール(東京ドーム約3個分)の土地には、約450種類の植物が生息し、保護地区としてLPO(フランス鳥類保護同盟)によって認められています。
そしてNatura2000(自然環境保護ネットワーク)によって認められた川が隣接していて、なんと20年間もの間、農薬などでこの生態系を乱すようなトラブルを一切おこさずありのままの自然を守っておられます。
そしてこの土地(庭)の土壌は、100%自然の土で有機肥料さえも必要ないというのです。
2008年に、彼らが育てたハーブや植物、花びらや木の実でチョコレートに飾り付けをするアイディアを思いつき、チョコレートと花のマリアージュ(組み合わせ)、CHOC’FLEURS(R)が誕生しました。
原材料はハイチ産カカオ、砂糖、ミルク、ゴマ、全てが有機農産物。
一般的にチョコレートに使われるレシチン(乳化剤)、着色料、保存料などの食品添加物は一切使用していないというそのチョコレートは、美しく澄んだ味がすると言われている通り、チョコレートにも関わらず、すーっと、体に入っていくような、美しい味がします。
私のお気に入りは、【ブラックジンジャー】と【グリーンティー】。
花を知り尽くしているご夫婦にしか作れないといっても過言ではない、味わったことのないお茶とお花とスパイスとカカオのなんとも素晴らしいマリアージュ。
自然の恩恵をたっぷり受けて作られたチョコレートに、手作業で飾りをつけていきます。そのため、花びらの色、形がそれぞれ異なり、ひとつとして同じものがない唯一無二のカタチとなります。
相手を思いうかべながらフランスの美しい自然の土地で育った花を、花を選ぶように贈るチョコレートは、受け取った相手に必ず喜んでもらえる、素敵な贈り物になると思います。
※掲載情報は 2016/04/25 時点のものとなります。
- 5
キュレーター情報
料理家・食アートコーディネーター
中村まりこ
SHOKUart代表
料理家
東京出身。
ELLE grumet フードクリエイター部、料理教室 鎌倉legame cooking 主宰、フードスタイリング、レシピ開発、イベント講師、食に関する記事の執筆、を中心に活動。
食に造詣の深い父とウクライナ人の母から2つの食文化を習得。世界23ヵ国で生活した高校3年間を原点に、料理の道へ。
和食材も自由に取り入れた料理ジャンルからでなく素材からボーダレスな料理を経験上を軸に独創的な組み合わせで「empirical&unleash」を表現する「SHOKUart」設立。
外国の方にむけて「私達の日常の和食を伝えたい。」思いから、日本家庭料理の料理教室 "Authentic Japanese Cooking Class" も主宰。
外国人向けのWedマガジンサイトへのレシピ提供も手掛ける。