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じわじわハマる青唐辛子のうまみ
辛いもの好きな私にとって調味料は宝の山といえます。様々な調味料に唐辛子が使われていますよね。ストレートに辛さが効いたものや甘辛く仕上げて食べやすくなっているもの、それぞれの辛さの違いを楽しんでいます。
「ふらの青南蛮味噌」は、北海道・富良野近郊で生産されている青唐辛子を使用した味噌調味料。甘辛く仕上げてありますが、辛みの余韻がすごいのです。でも、決してヒーヒーするものではありませんよ。じんわり心地よい刺激に、ふんわりと大葉の香りも漂う逸品です。米味噌と合わせることで、白飯との相性は抜群!ホカホカごはんにのせたり、焼きおにぎりにしても便利です。また、野菜炒め肉味噌などの味つけや調味タレなどに使用しても食欲が増しますよ。
“定食屋の手作り”から始まった青南蛮味噌
元々は、地元企業が営む「定食屋Jinbei」という食堂で、おかずの一品として青南蛮味噌が提供されていました。食欲をそそるおいしさから商品化の声が高まり、瓶詰め商品として販売が開始されたのです。
有機農法で土作りから有機栽培された青唐辛子は、協力している工場の佃煮製造ノウハウを生かして商品化されました。販売しているアイチフーズは、札幌市内及び北海道内の独自技術で開発した製品や技術の販売展開を支援する「北のブランド選考委員会」において、地場産業の「北のブランド」というお墨付きをもらっています。
紹介している中辛タイプの「ふらの青南蛮味噌」の他に、辛さをおさえた甘辛タイプの「青南蛮味噌」もありますよ。これから少しずつ暖かくなってくる季節。食欲増進のアイテムとしてもおすすめです。
※掲載情報は 2016/04/22 時点のものとなります。
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キュレーター情報
アジアンフードディレクター
伊能すみ子
アジアンフードディレクター/1級フードアナリスト 舞台制作や民放気象番組ディレクターを経て、食の世界へ。調理師専門学校で調理、食文化を学びながら、食の専門家であるフードアナリストとして活動を開始。メディアを中心に飲食情報の提案やアジア各国料理の執筆、講演、講師、レシピ制作などを行う。
「ASEAN食のコンシェルジュ」、「タイフードコンシェルジュ」、「カンボジア旅のリポーター」などの肩書を持ち、食と旅の提案も手がける。年に数回、アジア諸国を巡り、屋台料理から最新トレンドまで、現地体験を専門webサイトにて多数掲載。書籍『専門店が教える スパイスの基本』(PHP研究所)では、レシピを担当。日本にいながらも他のアジア諸国のおいしい料理を楽しめるような、環境作りを目指す。