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4月23日は地ビールの日って知っていましたか？そもそも地ビールって何かというと、小規模ビール会社によって作られたビールのこと。全国各地の醸造所が販売しているため、地域密着型のビールブランドと言えます。だからその土地ごとに違った味わいが楽しめるのも、地ビールの嬉しいポイントなんです。そんな全国の地ビールとそれに合うおつまみをご紹介するので、地ビールの日にちなみご自宅で地ビールの飲み比べはいかがですか？
【埼玉・川越発！】今や海外でも評価される、日本を代表するこだわり地ビール
埼玉県川越市を拠点とする、コエドブルワリーが販売するプレミアムビール。世界的なビールコンテストでも受賞するなど、海外でも評価が高いビールです。色の和名をつけた5種類のビールを販売していて、爽やかな味わいの「瑠璃」、地元産の川越いもを加えて爽やかでありつつも複雑な味わいを引き出した「紅赤」、濃い目でありつつもスッキリした味わいの「伽羅」、ソフトで滑らかなタッチと果実の風味が調和した「白」、ローストした麦芽の風味が楽しめる「漆黒」があります。
ビールに合わせた色を取り入れたおつまみで、食べ合わせを楽しんで。たとえば華やかな香りでフルーティーな味わいの「白」なら、白い食材である白アスパラやホタテを使った料理がおすすめ。カルパッチョなど、素材を生かした軽い味付けの料理と合わせれば、「白」の持つフルーティーな味わいを引き出してくれそうです。
【北海道・札幌発！】肉に合う「肉ビール」と認定されたススキノの地ビール
北海道札幌市にある薄野地麦酒が作る「ススキノビール・ピルスナー」を、肉に合う地ビール「肉ビール」としても販売されています。この「肉ビール」は、あっさりした味わいの中にもホップの程良い苦味を感じるラガービール。インパクトのあるネーミングで、ホームパーティーで用意しても話題になりそうですね。
ちなみに「ススキノビール・ピルスナー」を、肉に合う地ビール「肉ビール」として公認したのがこの「北海道肉ソン大統領」。北海道産の肉を使用して加工食品を作るブランドのキャラクターです。ブランドが販売している肉製品「肉デカチキンカリー」や肉に合うドレッシング「秘伝の肉ドレ」、「秘伝の牛すじ缶詰」などに合うのはもちろん、ご家庭の焼鳥やソーセージ、唐揚など王道肉料理にも。ラガーの爽快なのど越しが、肉の脂をスッキリ洗い流してくれます。
【茨城・那珂発！】1本あたりショウガを約1.44ｇも使用した、リアルジンジャーエール
「ジンジャーエールといえば炭酸飲料じゃないの？」と思われるかもしれませんが、これはれっきとしたアルコール入りの地ビール。茨城県那珂市の木内酒造では、高知県産のショウガをたっぷり使い伝統の製法で「リアルジンジャーエール」を醸造しています。アルコール度数8%でモルトの味わいもしっかりした、飲み応えのある1本。モルトの深みとショウガの香りを充分楽しんでいただくため、冷えすぎない10～13度ぐらいの温度でゆっくり味わうのがおすすめです。
合わせて食べるなら、やはりショウガを使用した料理がいいですね。ショウガを使って煮込んだ豚の角煮なんて特におすすめです。イギリスのエールビールは、和食の特に醤油味には実はとても合うビール。アルコール度数も高めなので、柔らかく煮込んだ豚バラ肉のこっくりとしたコクにも負けずマッチするでしょう。
※掲載情報は 2016/04/23 時点のものとなります。
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